2025.05.22

江の島で買ってきた釜揚げしらすで…

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江の島日帰り観光の翌日。冷蔵庫の中には、イカの塩辛の他に釜揚げしらすも入っていました。江の島の店で冷凍状態で買ってきて、昨夜から冷蔵庫に入れて一晩かけて解凍したものです。さて、これをどう食べるかな…。
まず朝食では、一袋の半分をご飯に載せて、しらす丼にしてみました。
いつも、一人用炊飯器で炊いたご飯を内釜ごと食卓に出して食べています(苦笑)。その方が洗い物が減って楽なので…。今朝も結局、内釜の炊き立てご飯にしらすをそのまま敷きました。乾燥薬味を少し載せて、めんつゆを少しかけて…出来上がりです。味はちゃんとしたしらす丼でした。なかなか美味で、昨日の江の島の思い出が少し蘇る感じがしました。

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釜揚げしらすは未だ半分残っています。これは昼食に食べましょう…。レトルトパスタソースの在庫を見たらカルディの「高菜パスタソース」があったので、これを使って高菜としらすの和風スパゲッティにしてみました。スパゲッティを茹でて高菜パスタソースを絡めて、その上にしらすを載せて出来上がりです。
味は…ちょっと高菜ソースの味が濃すぎて、しらすの風味が分からなくなってしまいましたが、食感はしらすらしさが残っていました。美味しい和風スパゲッティ。たちまち食べ終えてしまいました。

さて、これで昨日買った海産物のうち、しらすを食べ終えてしまいました。次に手を出すべきは冷凍庫に保管した鯵の干物です。今夜のうちに一枚を冷蔵庫に移して、明日の朝食に焼いてみたいと思います。

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こちらは江の島とは無関係な夕食です。(笑)
今日の午後は秋葉原に行ってきたので、いつものメイド喫茶 JAM Akihabara で春メニューのチキンステーキを食べてきました。今月末で春メニュー終了なので、名残を惜しんで食べてきたという感じです。ビーフではなくチキンですが、チーズもかかっていてボリュームがあって美味しいステーキでした。
なお、米価高騰のためセットのライスが値上げされ、一方でパンが値段据え置きでした。まあ、私はステーキ店でライスとパンがあるときは大体パンを選んでいますが…(ステーキ皿に残ったソースでパンを食べるのが好きなので)。

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2025.05.21

突発的に江の島へ

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今日はクルマで江の島に行ってきました。天気はまずまず良好で、しかし5月にしては蒸し暑い日でした。
江の島大橋で島に渡って駐車場にクルマを停めたのは午後1時前。まずは昼食というわけで、海鮮丼の店に入りました。生しらすと釜揚げしらすとイクラが載ったしらす丼、なかなか美味しく味わえました。

週一度は最低でも乗ることにしている我が愛車の初代プリウス、先週実家に行って以来一週間乗っていないので、今日はそろそろ出かけ時でした。本当は早起きして静岡県まで行こうと思っていたのですが、結局寝坊して午前中はのんびりしてしまったので行き先を近場に変更…。どこが良いかと地図を見ているうち、結局江の島に決めました。横浜からはちょっと近過ぎますが…自宅を出発したのが11時過ぎだったので、早く到着して昼食にしたいというのも、この超近場を選んだ理由ではありました。

しらす丼の昼食を終えた後は、江島神社の参道を上がっていきます。平日なのにとても賑わっていて、観光客の半分くらいは外国人でした。インバウンドで日本各地が賑わう昨今…でも、国を問わずに皆楽しそうに歩いていました。
江の島エスカー(有料エスカレーター)に乗ることにしました。これに乗るのは久しぶりです。長年ご無沙汰の間にすっかり綺麗になり、エスカレーターのトンネル内も何だか別世界のように演出されていました。

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4連のエスカレーターで一番上に到着すると、江の島植物園…いや、今ではサムエル・コッキング苑です。…江の島には数年に一度くらいは来ていましたが、一番上まで来たのは数十年ぶりかも知れません。サムエル・コッキング苑になってから入った覚えはあるような無いような…。少なくとも、江の島灯台が建て替わってシーキャンドルになってからは登った記憶がありません。
サムエル・コッキング苑に入ってのんびり歩き、そして今日はシーキャンドルに登ってみました。

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エレベーターを降りると屋内展望台です。蒸し暑い日でしたが、展望台の中は冷房が良く効いていました。ああ、これは全く見覚えが無い…やはりシーキャンドルになってからは初めてです。昔の江の島灯台の頃は何回も登ったことがあるのですが…。(後で調べたらシーキャンドルが出来たのは2003年。20年以上ご無沙汰だったことになります)

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屋内展望台から階段で一階上がると屋外展望台。風が強いですが涼しくて心地良く、ベンチも備わっていたので、ついつい長居してしまいました。
影うっすら程度の薄曇りで、景色も遠くまで見通せました。ただ、三浦半島の山々の上部だけ雲がかかっているのが気になりました。200メートル少々の低い山の筈なのに、まるで高い山脈のような雲のかかり方です。これから天気が下り坂というのも関係してるのかな…。

展望台を降りて、午後4時頃にサムエル・コッキング苑を出て徒歩で下山しました。土産物店で自家製のアジの干物とイカの塩辛など購入(これも江の島に来た理由でした。ちゃんと保冷ボックスに保冷剤を入れてリュックで持参していました)。そして駐車場のクルマに戻りました。
江の島を出て、夕方の渋滞の中を帰路につき、午後6時半くらいに帰宅できました。一息ついた後は、買ってきたイカの塩辛を早速開けて、日本酒を飲み始めてしまいました。

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今日の江の島の感想は、単純かも知れませんが「江の島って、立派な観光地なんだなあ…」というものでした。
いやもちろん、江の島が観光地であることは常識ではあるのですが、ここまで観光客が多くてみんな楽しそうにしていて、観光施設も整っている場所だとは…。昔訪れたときよりも、むしろ観光名所的な賑わいは増しているかも知れません。
横浜市に住んでいると、あまりにも近過ぎてむしろ足が向かない場所という気がします。でも、たまには江の島に遊びに来て、一日しっかりと巡ってみたいなと今日は思いました。

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2025.05.20

夜遅くのくら寿司

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今日はほぼ一日自宅で過ごしました。
朝から天気が良くて暑かったので洗濯に励んだり、某所のウェブサイトの管理やページ更新を行うなど、それなりに今日やったことは多かったですが、やはり朝から夕方まで自宅にいたのでは何となく気分が上がりません。

夜、とうとう出かけて、最寄りのくら寿司に夕食を食べに行きました。
今日の皿の枚数は結局10枚。それなりに沢山食べたほうでしょうか。もっとも、「ビッくらポン」は2回やって2回とも外れましたが…。

夜遅い時間の回転寿司って、レーンは回ることは回っていますが、実際には寿司はあまり流れていません。特に、丸いカバーを使っているくら寿司では、蓋が開いていて中身が無いカバーばかりがどんどん流れてきます。まあ、もうすぐ閉店という時間帯ですから仕方ありませんが…。
回っているのを取るのが好きな私には、ちょっと寂しい状態ではありましたが、既に夜遅くて空いているので注文寿司はあっという間に到着します。上の写真の寿司は、イカとエビは回っていたもの、奥にあるフグは注文したものです。どれも美味でした。

さて、明日はちょっと遠出したい気分なので…。くら寿司から帰宅したら、今夜は早めに寝ようと思います。

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2025.05.19

ベッドタウンの駅前居酒屋にて

今日は、或る委員会の会議が夜7時からあって(私は初参加)、9時前に終わった後は何人かで飲みに誘われました…。自宅に戻ってきた今、さすがに少々飲み疲れましたが、酔いは半分以上覚めた状態です。ふぅ。
(最近、少し飲んだだけで短時間で酔いが回って、かわりに短時間で覚めるような気がします…)

初参加の会議だったので初対面の人と色々話せて興味深かったですが、今日一番印象に残ったのは、会計を終えて出るときの店主のおじさんとの会話でした。
横浜の郊外、典型的なベッドタウンで観光地らしいものはあまり無い街(ただし鎌倉には近いです)。最近多くなったインバウンドの観光客、さすがにこの街には来ないだろうと思ったのですが、店主にそのあたりを質問したら

「最近は東京都内のホテル事情が厳しくて、しかもここは鎌倉に近いので、インバウンドで泊りに来る人は時々いますよ」
「民泊ですか?この辺の団地の中で??」
「いや、一戸建てが多いです。大家族で旅行に来ている人はホテルの確保が大変なので、インバウンド向けの一戸建てを丸ごと借りてそこで泊っているようですね」
「おお、豪快な…。そして夜になると駅前のこの店にも飲みに来ると…」
「ええ、時々いらっしゃいます」

…何とも想像を超えた情報でした。こんな普通のベッドタウンの駅前居酒屋にも、インバウンドの旅行者が飲みに来るとは…。
でも、私も国内外を問わず、観光客があまり行かないような地区に行って飲食店に入って楽しむのは好きですし、何だか彼らの気持ちが分かるような気がしました。この街の普通の一軒家で荷物を紐解いて寛いで、そして夜になると静かな街中を歩いて、この店で大衆的で美味しい酒と料理を楽しむ…。いいなあと思います。

ともあれ、心地良い状態で駅に行き、委員の人と一緒に電車に乗って帰路につきました。

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2025.05.18

深夜喫茶きさらぎで立体写真撮影

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昨日の京成小岩に続いて、今日は湯島のメイド店巡りに出かけてきました。
主目的の店は「深夜喫茶きさらぎ」。メイドオタクメイド(を自称する)の「りり」さんが毎週日曜日にバーの間借りで開催している店です。メイド喫茶はコミュニティだという考えのもと、メイド愛好者としての経験が豊富なメイドさんによる、メイド喫茶界隈の交流場所をコンセプトにした「メイドオタクメイドサロン」と呼べば良いのかな…。
今日は在籍メイド3人が全員お給仕する日なので、これは行ってみたいと思いました。

「深夜喫茶」ですが、オープンは午後2時です。湯島の歓楽街の裏通り、日曜日の午後2時台は寂しい雰囲気です。2時半頃、小さな雑居ビルに入って階段を3階まで上り、ドアを開けました。
この時間はまだのんびりしていて、メイドさんも「りり」さんだけでした。アールグレイとスコーンでゆったり過ごし、1時間で一旦出発。他の店がオープンし始めた時間です。行きつけの店を2店巡ったあと、再び「深夜喫茶きさらぎ」に戻ってくると、店内は大賑わいでメイドさんも3名揃っていました。

今日も私は立体カメラを持参していました。メイドさんの立体撮影、この店の3人の中では未だ「もちの」さんを撮影していませんでした。この方も相当のメイドマニアメイドです(京成小岩の「まだないカフェ」でも一度メイドさんになったことがあり、昨日もお嬢様帰宅していました)。
もちのさんの立体撮影、この店内は照明が暗いので、店の外の階段に出てみました。ストロボが使えない立体カメラなので、光の条件はちょっと厳しかったですが、工夫しながら1枚撮影しました。(1枚1000円という価格設定なので、撮影は一発勝負でした)
スマホ画面でプレビューしてみたら、程良い立体感が出ていました。今回は「お人形さんのように撮る」を念頭に置いていたので、自己評価としては「まずまず良好」といった感じでしょうか。

もちのさんは「写真のネット公開OK」とのことなので、今日のこの記事にさっそく掲載することにしました。
自宅に戻った後、撮った写真をすぐにパソコンに送り、ステレオフォトメーカーで編集してLR/RL配置に加工しました。上2枚で平行法、下2枚で交差法です。少し飛び出し気味の調整をしたので、立体視で「飛び出すメイドさん」をご覧いただければと思います。

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2025.05.17

今月の京成小岩の「まだないカフェ」

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京成小岩で月一回開催のメイド喫茶イベント「まだないカフェ」も、残りは今月と来月の二回となりました。
「万難排して行きます!」と宣言していましたが、今日は昼過ぎまで激しい風雨。まさに「万難排して」の小岩行きでした。もっとも、たまたま小降りになったタイミングで自宅を出て駅に向かい、京成小岩に着いた時には既に雨は止んでいましたが。

今日は「メガネデー」で、今日の食事は(午後なのに)朝食プレート、そしてパフェは「○○パフェ」…。一体何が入っているパフェなのかは内緒とのことで、私はついつい、他の人が注文するのを待ってしまいました。そして実物を見たら…ベビードーナツが二つ載っていて、本当に「○○パフェ」だというオチでした(笑)。
安心して私も注文。普通にベビードーナツが甘くて、ちゃんと一般的の味のパフェでした。

ほぼオープンから最後まで長居して、その間に、メイド喫茶界隈の知り合いと数多く会い、話し、楽しく過ごせました。
この店の主催のゆっぴさん、今日の皆との会話では、また新しいメイド喫茶の構想を立てているようですが…まだここには情報を出さない方が良いかもしれません。
ところで、去年のメイド博で販売されていた「メイドさんラベルの国産蜂蜜」、まだ在庫があるのかどうか質問したら「まだまだたくさんあります」とのこと。
先日の実家で収穫して梅酒造りに使った青梅、まだ500グラムほど残っており(洗って冷凍保管中)、これで蜂蜜漬けを作ろうかと考えていたところです。そこで今日は蜂蜜を4瓶購入。1瓶80グラム、まだ開けていない瓶がひとつ自宅に残っているので、合計5瓶で400グラム。これだけあれば蜂蜜漬けには足りるでしょう。

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ともあれ、午後9時の閉店時刻を迎えて、メイドのゆっぴさんとゆきみさんに見送られて店を出ました。
来月はいよいよ「まだないカフェ」の最終回。寂しくなります…。でも、この二人、その後も何か不定期に色々メイドイベントを企画しそうな予感もしています。

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2025.05.16

蒲田のシャルロッテにて

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今日も昨日に続いて、自宅でパソコン作業などやりながら過ごす一日…でしたが、さすがに何処にも出かけないのは寂しいので、午後3時過ぎに「出かけよう」と決めて、着替えて支度して外出しました。
今日の行き先は蒲田のメイド喫茶「シャルロッテ」。ただ、今夜は午後7時半から某所のオンライン会議があるので、5時開店のシャルロッテに入ったら一時間で出て、そして自宅に戻る必要がありますが…。
(どうしても長居したければ、蒲田の快活CLUBにでも入ってオンライン会議に参加するという手段はありましたが)

5時開店と同時にメイドさんに迎えられ、カウンター席に座ってメイドさんと話しながら過ごしました。今日の開店時メンバーは皆、移転前の頃から私を知っていた人たちばかりで、会話し易かったです。
食事はメイドさん手作りのブラウンシチュー。ボリューム感があって、夕食はこれで十分というくらい満足できました。

すぐに一時間が過ぎて午後6時になり、今日はこれで切り上げることにしました。
「シャルロッテ」を出て、商店街を歩いて蒲田駅に戻り、あとは真っ直ぐに自宅へと戻りました。

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2025.05.15

骨付きチキンカレー

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昨日はエジプトバーチャルツアーを堪能したり、(ブログには書きませんでしたが)秋葉原に急遽行って旧友と久しぶりに会ったり、その他あれこれ色々なことがありました。その分、今日は疲れて朝寝し、そして殆ど自宅で過ごしていました。天気が良かったので洗濯が捗って…。

こんな日の夕食はレトルトカレーが良いです。
ご飯を炊いて、そしてレトルト食品の保存箱を開けて、どれにしようか選びます。そして…先の山梨~長野~群馬旅行のときに買ってきた「骨付きチキンカレー」を、そろそろ開けてみることにしました。

開封してお皿に出してみたら…大きな鶏もも肉がゴロンと出てきました。おお、レトルトカレーでここまで堂々と具が入っているものは初めてです。
いや、世の中を探せば、このくらいの「具が大きいレトルトカレー」は他にもあるのかも知れませんが…。これを売っていたのが横川の荻野屋のドライブイン、有名な「峠の釜めし」のお店だというのが意外です。
製造所の欄を見ると「荻野屋諏訪工場」になっていました。そういえば、荻野屋のドライブインは諏訪にもあったな…。

ラップをかぶせて電子レンジで温め、炊き立てのごはんをその横に盛り付けました。
もも肉はレトルトっぽい食感でしたが、食べやすくて味も良かったです。カレーソースの味は胡椒が強く、ちゃんと美味しいカレーでした。ただ、スパイスの小さな塊が2つほどあって、嚙んだら随分と辛かったです。凝ったレトルトカレーゆえの難点かもしれません。

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かつての、峠の釜めし全盛期の横川駅には、釜めしの他にも「峠の鳥もも弁当」があったな…と思い出しました。頻繁に信越線で長野県に行く人は、横川駅で釜めしに飽きたら他の変わり種弁当を選べる、そんな位置付けの駅弁だった気がします。
もしかしたら、この荻野屋の骨付きチキンカレーは、「峠の鳥もも弁当」の後継なのでしょうか。

(追記:書いた後で気になって検索したら、現在でも「峠の鳥もも弁当」は現役商品として公式サイトに載っていました。これは次の機会に入手を試みたいと思います)

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2025.05.14

VR「古代エジプトの旅」に付き添う

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先日、知り合いの老夫婦から「古代エジプトの旅のVRツアーに付き添ってほしい」との依頼を受けました。
横浜駅の近くで、VRゴーグルを使ったエジプトバーチャルツアーを行っている場所があり、参加したいのだけど、70歳以上の人は付き添いが必要とのことで…。
なかなか面白い体験が出来そうなので、付き添いに行くことにしました。高齢者は一人あたり一人ずつの付き添いが必要とのことで、もう一人若い知り合いも付き添いに誘われ、結局四人でVRツアーに参加することになりました。

場所は横浜駅東口の「アソビル」。横浜中央郵便局の裏にあるビルです。(存在は知っていましたが未だ行ったことはありませんでした。確か、郵便局の別館が娯楽ビルに変わったような覚えが…)
今日、朝10時少し前に横浜中央郵便局の前で待ち合わせて、四人でアソビルに向かいました。3階にある「IMMERSIVE JOURNEY」、受付の際に「70歳以上の方は車椅子で参加していただきます」とのこと。どうやら、VRゴーグルをつけて行動するため、高齢者は(例え足腰がしっかりしていても)転倒のおそれがあるようです。今回の該当のお二人、普段は車椅子の必要はありませんが、やはり二人とも会場貸出の車椅子に座り、そして私ともう一人がそれぞれ付き添いとして車椅子を押すことになりました。

四人でVRゴーグルをつけて、係員のガイダンスを受けたあと、いよいよ出発です。私もVRゴーグルの見せる世界に入りながら、しかも車椅子を押して一緒にツアーに進んでいきます。進み方が少々難しかったですが、だんだんと慣れてきました。
ピラミッドの中へ、そして時代を遡って古代エジプトのあれこれを探検し…と、あまり書くとネタバレになるかな…。ともあれ、非常に臨場感があって、しかも古代エジプトの知識が身に付き、疑似体験できるという、刺激的で興味深いバーチャルツアーでした。
足場が悪い(もちろんVRの映像だけですが)場所で車椅子を押すのは少し不安でしたが、もちろん踏み外しても落ちる心配はありません。むしろ、他の人に接触する可能性の方が少々怖く、細心の注意を払いました。

1時間近くのバーチャルツアーを終えて「出口」の場所まで車椅子を押して進めたら、係員がVRゴーグルを外してくれました。
後ろを振り向くと、明るくて広いフロアーの中で、他の大勢の参加者がVRゴーグルをつけて歩いたり立ち止まったりしていました。なるほど…確かにここはVRツアー施設でした。
ともあれ、少々疲れましたが、終わった後は達成感のようなものも感じました。そして…バーチャルでのエジプトツアーが楽しかった分、「実際にエジプトのピラミッドに行ってみたいな」という気持ちもやはり湧いてきました。

「IMMERSIVE JOURNEY」を出たら午前11時過ぎ。昼食には少々早かったですが、アソビルの1階の飲食街に行って四人で昼食にして、そして正午過ぎに横浜駅前で解散しました。

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2025.05.13

実家の梅で梅酒造り(そして30年物を発掘)

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先月、通院日のあとで実家に立ち寄ったとき、既に庭の梅の木が小さな実をつけ始めていました。
「ゴールデンウィークの頃になったら梅酒用に収穫に来ます」と言ってから帰ってきたのですが、結局ゴールデンウィークは実家に行かないままで終わり、昨日は電話で「もう実が少し落ちてきてるよ」と連絡が来てしまいました。
よし、それなら収穫に行くか…。今日はクルマで実家を目指し、途中で無印良品に立ち寄って果実酒用の瓶を買ってきました。(せっかくの梅酒造り、やはり瓶にはこだわりたい…そう思ってネットで調べたら、やはり無印良品の瓶が洒落ていました)

実家の庭にある梅の木、年によって出来不出来が異なりますが、今年は当たり年のようです。世間に比べたら少し早めに実が付く品種なのかな…。かつて、この家に家族で越してきた時には梅の木が既にあって、その頃には梅の実を取って梅酒造りを試みたこともあります。ただ、我が家ではあまり梅酒を飲む習慣が無く……誰も飲まないまま年月だけが経過していました。
毎年、梅の実が落ちては掃除し、落ちては掃除して捨てていたので、いずれは「また梅酒を作ろう」と漠然と思っていたものです。

実家に到着して一休みしたあと、いよいよ収穫に取り掛かりました。
枝が伸びるのが元気で、どうせ剪定が必要になる梅の木なので、高枝切りばさみで枝ごと切って収穫します。まだ実は小さめで、完全に青梅の状態ですが、どの実も傷みはほとんどなくて綺麗でした。
梅酒造りの方法を調べると、大体のレシピでは梅1kg・氷砂糖1kg・ホワイトリカー1.8Lで、瓶の標準は4リットルのようです。それなら梅の実は1kg少々収穫だ…。あちこちの枝に梅の実がついていて、収穫は捗り、やがて1kgを十分に上回る量が取れました。これを自宅に持ち帰って梅酒を仕込むことにしましょう。

実家でずっと(30年以上?)放置状態だった梅酒についても質問してみたら、まだ押入れの奥に置いてあるとのこと…。恐る恐る出してみたら、瓶の中には濃い赤色の梅酒が出来上がっていました。梅の実はすっかり溶けている…かと思ったら、そんなこともなく瓶の底に沈んでいました。
この梅酒、実家の家族は飲まないので、私が持ち帰ることにしました。

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夕方、梅酒や梅や瓶などをクルマに積み込んで、実家を出て帰路につきました。
帰宅したら早速、まずは新しい梅酒の仕込みです。収穫してきた梅の実をよく洗ってヘタを取ってキッチンペーパーで拭いていきます。1kgの梅の実を洗い終わりました。そして新しい瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていき、最後にホワイトリカー1.8Lをゆっくりと注ぎ込んだら仕込み完了です。これは戸棚の下にでも入れて、しばらく放置しておきたいと思います。

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無事に新梅酒の仕込みを終えたあと、いよいよ30年物の古い梅酒に手を付けてみました。
量が多いので、別の小さな酒瓶に、この赤い液体を瓶の分まで一旦移します。そして飲んでみたら……しっかり美味しい梅酒に仕上がっていました。蓋を開けただけで周囲に梅酒のいい香りが漂うという、何とも楽しい年代物の梅酒でした。(あとは、これを飲んでも腹を壊さないかどうか確認が必要かな…)
もし、この梅酒を飲んでも無事であれば、しばらくはこの「実家の梅の梅酒」を毎晩楽しめそうです。

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