2025.11.13

桐生にて

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今日はクルマで横浜から群馬県へと向かい、昼過ぎに桐生に到着しました。(ただいま桐生のホテルの部屋でのんびりとしています)
なかなか楽しい一日でしたが、何だかあれこれ色々ありすぎたので、今夜は箇条書き形式で簡単にまとめてみます。

  • 横浜を朝出発。渋滞の首都高速を抜けた後、東北道~北関東道を経由して昼過ぎに桐生市内に入りました。
  • 最初の目的地は「黒いひもかわうどん」で知られる田沼屋。竹炭を練りこんだ黒いひもかわが白い豆乳に浸っていて、つけ汁はキーマカレー。見た目に反して味は(ちょっと辛いものの)穏やかな味わいと食感でした。
  • 現金が少し足りなかったので銀行のATMに立ち寄りました。行ったのは横浜銀行桐生支店。歴史的理由で群馬県内に横浜銀行の支店が複数あるうちの一つです。横浜の者としては、やはり何となく不思議な感慨がありました(駐車場も完備。横浜ナンバーの車は私だけでした)
  • 中心街にある有料駐車場に車を停めて、まずは「坂口安吾 千日往還の碑」へ。現在は花屋さんになっている大きな家が、坂口安吾が晩年の3年間を過ごした場所です。
  • この場所から横道を入って小学校を回り込み、桐生が岡動物園へ。小さいながらも充実した動物園で、カピバラやキリンやレッサーパンダなど見ながら夕方まで過ごしました。(この小学校や公園についても坂口安吾の「桐生通信」で詳しく書かれています)
  • 元の道に戻って散策。かつて織物で栄えた街のメインストリート、ここに三越があるのに驚きました。小さな二階建ての店舗ですが、入ってみると三越らしい商品が数多く並んでいます。何か買うか…と少し迷った末、三越ブランドのレトルトカレーなど購入してみました。
  • 七代目という老舗の鰻料理店「泉新」へ。安吾が常連として通った店です。酔って暴れて入った留置場から出前を取ったという伝説の店…。それなりに高価な鰻重でしたが、やはり味は確かで、そして「この味を安吾も…」という気持ちに浸れました。
  • 鰻重の夕食を終えて店を出ると、既に午後6時過ぎ、すっかり夜でした。駐車場に戻って車を出し、駅前のホテルへと走らせ、無事にチェックインしました。
  • ホテルの部屋で小休止のあと、桐生駅から両毛線で前橋へ。前橋駅から徒歩10分くらいの場所にあるコンカフェに行ってみました(先週の「深夜喫茶きさらぎ」で群馬のコンカフェについて質問し、お勧めされた店です)。なかなか賑やかで楽しく、料金もコンカフェとしては順当でした。
  • 2時間ほど前橋のコンカフェで過ごした後、両毛線で桐生に戻り、ホテルの部屋に帰ってきました。

さて、明日は…午前中の予定がまだ固まっていませんが、午後は群馬サファリパークに行ってみようと思っています。

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2025.11.12

坂口安吾展に行く

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今日の午後は、神奈川近代文学館で開催中の坂口安吾展に行ってきました。

あまり文学には詳しくない私が、神奈川近代文学館に行くというのも我ながら珍しいことですが…。最近、坂口安吾に興味が湧き始めて、青空文庫で作品をあれこれ読み始めているところです。
元々、私の読書傾向は小説やフィクション(特に長編)が苦手で、エッセイ集や旅行記といった本ばかり読んでいたものです。そう考えると、「安吾の新日本地理」あたりは中高生の頃に読んでいてもおかしくないのですが…。最近まで読んだことが無くて、いざ青空文庫で読んでみたら非常に面白くて、「若い頃に読んでおけばよかった」と思ってしまったものです。今でも暇を見つけては、青空文庫で面白そうなエッセイを探しています。
神奈川近代文学館で坂口安吾展が始まり、某所にて招待券をいただいてしまったので、今日はとうとう足を運ぶことにしました。

この文学館は原則撮影禁止ですが、入口近くにあった安吾の部屋再現コーナーには撮影OK・SNS掲載OKの表示がありました。ここに座って安吾になりきって写真を撮ることも可能(三脚も備え付けられています)ですが、さすがに私はそこまではしませんでした。

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坂口安吾展の本体の方は…文学館の類に慣れていない私にはなかなか戸惑いはありましたが、ともかく「凄い人生を送った人だなあ」という印象はしっかりと感じました。
私は安吾のような生き方はとても出来ませんが、何らかの影響を受けることは…もしかしたら有りなのかも知れません。

さて、8日のブログで少し書いた通り、明日から16日までクルマで旅行に行ってきます。最初の目的地は桐生の予定です。
実は、最近の青空文庫で最初に読んだ安吾の作品は「桐生通信」でした。全く別の調べ物をしていて偶々「桐生通信」を見つけ、調べ物をそっちのけでついつい読んでしまったという…。
坂口安吾が晩年の3年間を過ごした桐生。明日は桐生の宿が取れたので、安吾に関連した場所など、少しじっくりと巡ってみるつもりです。

閉館時刻間際に近代文学館を出ました。港の見える丘公園を散策して夕暮れの横浜の景色を見てから、急坂を降りて中華街に行って湖南料理の店で夕食にして、そして早めに帰宅しました。
旅行の荷物準備も概ね終わったので、今夜は早く寝て、明日の運転に備えたいと思います。

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2025.11.11

秋葉原で買い物と食事

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秋葉原のメイド喫茶、しばらくご無沙汰してしまったな…。そう思って今日は秋葉原に行ってみることにしました。

電車を秋葉原駅で降りた後、いつものメイド喫茶へ行く前に、以前にも帽子を買ったことがある小さな帽子屋さんに行きました。スターケバブのすぐ隣、初めて見つけたときは「こんな電気街の真ん中に帽子屋さん?」と驚いた記憶があります。
ハンチング帽を愛用するようになって既に3年。最近使っていた帽子がとうとうダメになってしまったので、新しいハンチング帽を買うことにしたのです。店に入ると、すぐに気に入った帽子が見つかりました。

新しい帽子をかぶって、いつものメイド喫茶「JAM Akihabara」へ。
現在の秋メニューは「鮭のちゃんちゃん焼き」です。秋は11月末までなので、そろそろもう一度食べたくなりました。定食セットで注文。今日の午後はJAMは空いていて、メイドさんとあれこれ会話しつつ過ごしました。やがてやって来た鮭のちゃんちゃん焼き、やはり非常に美味しい一皿でした。

コーヒーをおかわりしながら夕方まで長居して、JAMを夜7時前に出発。
今夜は神田のバー「エデン神田」で、元「メイド喫茶最果て」のあきらさんが1日バーテンだったので立ち寄ります。店に入って、あきらさんの案内でカウンターの角の席に座り、ノンアルコールカクテルを飲みつつ8時頃まで過ごしました。
……実は急遽、今夜8時半から某所のZoom会議が入りまして…(汗)。酒を控えつつ楽しんだ後、あきらさんに見送られて8時にエデン神田を出て、そして神田駅前の快活CLUBの個室に入ってZoomを起動しました。
何故か音が出ないパソコンで焦りましたが、再起動したら無事に音が出るようになりました。夜10時頃までZoom会議を無事にこなして、快活CLUBを出て神田駅から電車に乗って帰宅しました。

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2025.11.10

三度目の楊國福

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今日の夕食は横浜中華街に行って「楊國福」で麻辣湯を食べてきました。
横浜中華街、先日の休日に行ったらとても混んでいて、この「楊國福」も長蛇の列でした。しかし、さすがに月曜日の夕方5時台だと並ばずに入れました。(ただし、店を出たときは長い列が出来ていたので、ほんのタイミングの違いだったようです)

楊國福(に限らず最近流行りの麻辣湯の店の多く)は、最初にボウルを手にしてショーケースで好みの食材を取る方式ですが、初めて来たときには「何をどのくらい取ればいいのかな」と少し困惑したものでした。しかし今回は3回目の楊國福。だいぶ慣れてきて、ほぼ適量をボウルに取ることができました。
価格は1100円(100グラムで400円)、そこにサービスで米線を一束追加してもらえました。

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米線と青梗菜、その他何種類かの具材、そして米線。辛さは一番弱くしてもらいましたが、それで私にはちょうど良かった感じです。
入口脇の寒い席でしたが(しかも今日は昼間の温かさに合わせて薄着でした)、これを食べ終わったらすっかり暖まりました。

ただ、店を出て中華街大通りを歩いていると、「微妙に量が少なかったかな…」という気分が湧いてきました。結局、江戸清でブタまんを購入。大きなブタまんで手を温めながら山下公園まで歩き、横浜の夜景を眺めながら食べました。
平日の夜の山下公園。寒い風が吹き抜けますが、静かで綺麗で落ち着ける場所でした。

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2025.11.09

鍋パーティー

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今日は御徒町で鍋パーティーがあったので行ってきました。
毎週日曜日の間借りメイド喫茶「深夜喫茶きさらぎ」で、開店前の時間帯(午後1時半~)に予約制で開催されたパーティーです。食材持ち込み制(持ち込みすると参加料金が少し安くなる)なので、御徒町駅で降りた後はすぐに駅前の吉池に入り、鍋用の牡蠣を2パックほど買って、それから鍋パーティーに向かいました。

数分ほど遅れて到着したら、既に参加者が集まり、鍋の準備はすっかり進んでいました。私も仲間に入って、そしてみんなで乾杯してから食べ始めます。なかなか美味しい鍋で、「きさらぎ」の常連さん皆で盛り上がりました。
私の持参した牡蠣はパーティー後半で投入しました。美味しい牡蠣でしたが、加熱用の牡蠣ってどのくらい加熱すればよいか、なかなか自信が持てないものですね…。最初に食べてみたらとても柔らかくて新鮮でしたが、もしかしたら加熱不十分かも…と少し不安になったりしました(苦笑)。

鍋パーティー終了後はそのまま「深夜喫茶きさらぎ」通常オープンです。そのまま深夜喫茶で長居して過ごし、紅茶をポットで何回もおかわりしました。今夜もここは、色々な出会いや再会や気付きがあって楽しい、メイド喫茶界隈の社交場でした。

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2025.11.08

次の旅行先は群馬

昨日に続いて今日も自宅であれこれ過ごす一日でした(夜になってスーパーまで出かけ、明日の朝食のサラダなど買ってきましたが)。

さて、今週は北九州に旅行したばかりですが、来週の後半もまた泊りがけで出かける予定です。
今度はクルマでの旅行です。八ヶ岳の山麓にある「八ヶ岳エスペラント館」、ここで来週末に集会があるので行ってくる予定です。冬季閉館になるエスペラント館、今年最後の宿泊になります。
単に八ヶ岳まで行って帰って来るだけではつまらないので、クルマで何処かを巡ってから八ヶ岳に行こうと思います。その立ち寄り先は…群馬県にしました。元々、晩秋から初冬の北関東を巡るのが好きなので…。
特に今回は、桐生の中心街を歩いてみたいです。最近、坂口安吾のエッセイを読む機会があって、安吾が晩年を過ごした桐生に少し興味が湧いてきました。

大まかな旅程を決め、今日はホテルを予約しました。
11月の平日ですが、東横インは満室の場所が多いようです。一方、クルマ旅だと最近愛用しているコンテナホテル「R9 The Yard」は比較的予約が容易な感じでした。
さて、細かい旅程を検討するのはこれからです。群馬で何処に行って、そして何を食べようかな…。

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2025.11.07

九州土産を食べて過ごす

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北九州二泊三日の旅行から帰宅した翌日。
今日は天気も良く、旅行中の衣類などを洗って干して洗って干して…その合間にあれこれパソコン作業などで過ごす一日になりました。
ちなみに、我が初代プリウスの「週一回の平日ドライブ」は、さすがに今週は難しかったです。それでも、今日の夕方の買い物は普段のスーパーではなく、数キロ離れた普段あまり行かないスーパーまでクルマで行ってきました。総菜の類がなかなか心惹かれる品揃えでした。
(なお、今日は数キロしか走りませんでしたが、来週はちょっとクルマで泊りがけの遠出をする予定です)

さて、北九州旅行で買ってきたあれこれの食品類、今日はあれこれ食べ始めました。特に下関の唐戸市場で買ってきた魚、今朝の朝食に早速焼いてみたら、これが何とも絶品でした。まだ半分残っているので明日の朝も楽しみです。
そして、上の写真のカップ麺…小倉のスーパーで買ってきたものです。九州では有名なメーカー「サンポー」の各種九州カップ麺。帰りのキャスターバッグの隙間に押し込んで持ち帰ったので、果たして潰れないかどうか心配でしたが、帰宅してバッグを開けたら4つともほぼ無事でした。
並べてみたら、熱湯60秒・2分・3分・5分と、4つとも全て時間が異なっていました。細い長浜ラーメンから太いうどんまで、ちゃんと所要時間は計算されているようです。
今日の昼食は、この中から最短の「長浜とんこつ焼豚ラーメン」を選んでみました。確かに細い麺で食感も良く、美味しかったですが、塩味は少し強かったな…。塩分を気にする身、スープは残さざるを得ませんでした。無念。

他にも、小倉かまぼこの明太チーズ天や、下関で買ったタコキムチなどなど、どれも美味しかったです。

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2025.11.06

門司港と下関を巡る

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二泊三日の北九州旅行から、先ほど無事に帰宅しました。
帰りの北九州空港からのJALは、機材到着遅れのため40分ほど遅延して午後4時半に出発。羽田に近付いたときには夕暮れの景色が非常に綺麗でした。

今日の帰りの飛行機は午後3時台なので、名所巡りの類は午前中に限られました。小倉の東横インをチェックアウトしたあと、何処に行くかな…結局選んだのは門司港でした。おそらく学生時代に来た覚えはありますが、それ以来本当に久しぶりです。小倉から普通電車で門司港に着いてみると、駅はすっかり昔の姿に復元されていました。
まずは九州鉄道記念館へ。入口から一歩入ると、目の前の車両展示線には様々な保存車両がずらりと並んでいました。先の方へと歩いていくと485系や583系、そして14系寝台車…。私の世代の乗り鉄にとっては、ただひたすら懐かしい車両たちでした。

鉄道記念館を出て門司港駅へと戻り、海側に行くと関門汽船の乗り場があります。20分間隔で所要時間は約5分。これは乗ってみたいです。券売機で切符を買って、目の前の船に乗り込み、屋上のオープンデッキで風を受けながら下関へ向かいました。天気は快晴、右手には関門橋も綺麗に見え、あっという間に対岸が近付いてきます。

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下関に到着。本州に帰ってきました。
この近くに唐戸市場があるので、昼食と買い物に励みましょう。市場内を歩いていると、「これはすぐ食べられるよ」と声を掛けられ、調理済みの鱧を勧められました。何だか美味しそう…。買って市場の外に出てベンチに座ってパックを開け、からし酢味噌をつけて食べてみると、小骨は少し気になりましたが、味はもう絶品でした。

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そんなわけで、門司港と下関の両岸、関門汽船で往復してすっかり堪能できました。鱧の他にも、下関では海産物をあれこれ買い物できました。
下関からの帰りの船は、少し風が出てきてよく揺れて、オープンデッキに立っていると少し怖いくらいでした。目の前に迫る大きな貨物船、どうするかと思ったら後ろ側に回り込んで通過です。船を間近で観察できる貴重な体験でした。
門司港に戻ったときは昼12時半過ぎでした。そろそろ北九州空港に向かうべき時間です。門司港を出発し、小倉で日豊本線の普通電車に乗り換えて朽網で下車し、空港バス(市内直通バスと違って一般型のバスでした)で橋を渡って北九州空港の人工島へ向かいました。

北九州空港に到着して搭乗手続き。我がキャスターバッグの重さは15キロ少々でした。往路は10キロ前後だったので、この旅行中に買ったお土産は5キロほどになります。(もう少し頑張って20キロ手前を目指せば良かったかな…)
飛行機の遅延もあり、屋上展望デッキで快晴の日差しと風の中、ゆったりとした気持ちで待って過ごし、たまに来る飛行機を眺めていました。心地良い空港でした。

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2025.11.05

平成筑豊鉄道の旅

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北九州旅行2日目。今日は平成筑豊鉄道に乗って筑豊を巡ってきました。
平成元年に出来た第三セクター鉄道ですが、私はなかなか乗りに行く機会が無く…結局、初乗車は令和時代になってしまいました。

まずは小倉のホテルを出て小倉駅から特急ソニックで行橋へ。振り子電車に乗るのは久しぶりでした。何とも本当に振り子のような乗り心地、楽しかったです。
そして行橋から平成筑豊鉄道田川線で田川伊田へ。車内で一日乗車券「ちくまるキップ」を購入しました。低い山々を越えていくローカル線、そして気付いたのは、列車交換駅の行き違い線路の長さでした。かつて石炭をたくさん運んでいた時代の名残…。何だか昔のことを想像させられます。
前方の景色を見ていて、複線断面の大きなトンネルに気付いてスマホで検索したら、九州最古の鉄道トンネル「第二石坂トンネル」でした。

田川伊田駅で下車し、駅前の弁当店「柏木商店」で昼食用に「かしわ飯弁当」を購入、そして駅の後ろ側にある石炭記念公園へと向かいました。
実は、今日の11時から13時まで急遽、某所のZoom会議が入りまして…どこでZoomに繋ぐか思案した結果、広い公園のベンチにしようと考えたのです。広大な石炭記念公園、竪坑の櫓や二本の煙突が記念物として残されています。その公園の東屋にて一休みし、バッグからノートパソコンを取り出し、スマホのテザリングでネットに接続しました。
Zoom会議、初めて参加する会議でしたが、なかなか興味深いひと時でした。午後1時前になって終了後、ほっとして「かしわ飯弁当」を開けてみました。美味しいかしわ飯と沢山のおかず、大満足の昼食でした。

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午後は石炭・歴史博物館を見学したあと田川伊田駅に戻り、再び平成筑豊鉄道巡りです。
まずは伊田線の直方行きに乗車。発車してしばらくしてから気付きましたが、伊田線って全線複線なんですね…。非電化の複線が田園地帯に続いている風景、もちろん石炭産業の名残です。強く印象に残る風景でした。
直方では1時間近くの時間があったので、駅前のアーケード街を少し歩いて、直方銘菓「成金饅頭」(実際にはどら焼きに近い和菓子)をお土産に購入しました。そして直方駅に戻り、糸田線直通の田川後藤寺行きに乗車。既に夕方で、高校生の姿が目立つ列車でした。

午後5時過ぎに田川後藤寺駅に到着、すっかり夕暮れの景色になり、駅前広場もクルマで賑わい、交差点付近は渋滞していました。もう家に帰る時間…秋の夕暮れの哀愁なのかな…。今日の乗り鉄もそろそろ終わりにしましょう。古い屋根が掛かったホームで、日田彦山線の小倉行きを街ました。
小倉行きは昔ながらのディーゼルカー、キハ40でした。ボックスシートに座ると旅気分になります。でも、発車してしばらくすると外はすっかり暗くなり、山間に進むと景色はほとんど真っ暗です。本当は夜汽車のような気分で神妙に旅を楽しむべきなのかも知れませんが、私はついついスマホを出して…Duolingoで中国語などやりつつ過ごしてしまいました(苦笑)。

午後6時半過ぎに小倉駅に到着しました。
ホテルに戻る前に、小倉駅のレストラン街で「鉄なべ」に入って鉄鍋餃子で夕食にしました。小さくてカリカリの餃子、初めて体験する味と食感だったかも知れません(カリカリの中に少しだけネットリが含まれていて、ちょっと歯が痛くなりましたが😅)。

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2025.11.04

夜の北九州空港に到着

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昨日の記事で少し書いた通り、今日から2泊3日の旅行を始めました。目的地は…北九州です。
羽田発午後6時25分のJALで、午後8時頃に北九州空港に到着しました。ターミナルの窓から飛行機の写真を撮ってみましたが、海上の人工島の空港とあって、周辺はすっかり夜の暗闇に包まれていました。
空港からバスで小倉駅前に到着し、ホテルの部屋に入ったときは既に午後9時半過ぎ。これから外に食事という時間でもないので、ロビーの自販機で酒とおつまみを買って部屋で飲みながらパソコンに向かっています。自販機に入っていた「むぎ焼酎豊前海」、なかなか飲みごたえがある焼酎で美味しいです。

行先は運任せのJALの企画「どこかにマイル」。
今回、出てきた航空券が北九州空港行きだったのを見たときは、何とも不思議な気分になったものです。北九州空港は未体験だったので、その点では嬉しい行先でしたが、さて…北九州で2泊3日滞在したら何をしましょうか…?
「どこかにマイル」を楽しむなら、どこの空港になっても楽しみを見出せる旅行技能が必要…と思います。おそらく今回は、筑豊のローカル線の乗り歩きが主目的になりそうな気がしています。

次に…北九州の名物料理や美味しい食べ物は何でしょうか?これから調べてみたいと思っています。

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