桐生にて
今日はクルマで横浜から群馬県へと向かい、昼過ぎに桐生に到着しました。(ただいま桐生のホテルの部屋でのんびりとしています)
なかなか楽しい一日でしたが、何だかあれこれ色々ありすぎたので、今夜は箇条書き形式で簡単にまとめてみます。
- 横浜を朝出発。渋滞の首都高速を抜けた後、東北道~北関東道を経由して昼過ぎに桐生市内に入りました。
- 最初の目的地は「黒いひもかわうどん」で知られる田沼屋。竹炭を練りこんだ黒いひもかわが白い豆乳に浸っていて、つけ汁はキーマカレー。見た目に反して味は(ちょっと辛いものの)穏やかな味わいと食感でした。
- 現金が少し足りなかったので銀行のATMに立ち寄りました。行ったのは横浜銀行桐生支店。歴史的理由で群馬県内に横浜銀行の支店が複数あるうちの一つです。横浜の者としては、やはり何となく不思議な感慨がありました(駐車場も完備。横浜ナンバーの車は私だけでした)
- 中心街にある有料駐車場に車を停めて、まずは「坂口安吾 千日往還の碑」へ。現在は花屋さんになっている大きな家が、坂口安吾が晩年の3年間を過ごした場所です。
- この場所から横道を入って小学校を回り込み、桐生が岡動物園へ。小さいながらも充実した動物園で、カピバラやキリンやレッサーパンダなど見ながら夕方まで過ごしました。(この小学校や公園についても坂口安吾の「桐生通信」で詳しく書かれています)
- 元の道に戻って散策。かつて織物で栄えた街のメインストリート、ここに三越があるのに驚きました。小さな二階建ての店舗ですが、入ってみると三越らしい商品が数多く並んでいます。何か買うか…と少し迷った末、三越ブランドのレトルトカレーなど購入してみました。
- 七代目という老舗の鰻料理店「泉新」へ。安吾が常連として通った店です。酔って暴れて入った留置場から出前を取ったという伝説の店…。それなりに高価な鰻重でしたが、やはり味は確かで、そして「この味を安吾も…」という気持ちに浸れました。
- 鰻重の夕食を終えて店を出ると、既に午後6時過ぎ、すっかり夜でした。駐車場に戻って車を出し、駅前のホテルへと走らせ、無事にチェックインしました。
- ホテルの部屋で小休止のあと、桐生駅から両毛線で前橋へ。前橋駅から徒歩10分くらいの場所にあるコンカフェに行ってみました(先週の「深夜喫茶きさらぎ」で群馬のコンカフェについて質問し、お勧めされた店です)。なかなか賑やかで楽しく、料金もコンカフェとしては順当でした。
- 2時間ほど前橋のコンカフェで過ごした後、両毛線で桐生に戻り、ホテルの部屋に帰ってきました。
さて、明日は…午前中の予定がまだ固まっていませんが、午後は群馬サファリパークに行ってみようと思っています。


















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