
昨日に続いて今日も真夏のような暑い一日でしたが、気力を振り絞って東京に出かけてきました。
今日は早稲田にある某財団法人の会議でした。実参加・Zoom参加どちらでも可とのことでしたが、長いことZoomでばかり会議してきたので、たまには事務所に行って実参加したいと思い、昼前の一番暑い時間に電車で早稲田に向かうことに…。
会議は午後2時開始なので、その前、行き掛けにどこかで昼食をとらなければなりません。
そこで思い出したのが、高田馬場駅近くのウズベキスタン料理レストラン「サマルカンドテラス」でした。
デイリーポータルZの記事で紹介されているのを見て以来、無性に行きたい場所なのですが、昼前の高田馬場に行く機会が私にはあまりなくて、なかなか行くチャンスに恵まれません。でも、今日なら高田馬場で昼食の予定です。ついに行って「プロフ」を食べられる…。
少々わくわくしながら高田馬場駅で下車し、改札を出ました。
高田馬場駅前から「さかえ通り」を歩くこと数分、おしゃれな外見の雑居ビルの3階に「サマルカンドテラス」がありました。
店内に入ると、内装もしゃれたカフェレストラン風でした。でも、店内は不思議な雰囲気…。この洒落た場所がそのままウズベキスタンの街中に続いているような雰囲気でした。
おすすめメニューの筆頭にあった「プロフ」セットを注文。この料理は、いわば「ウズベキスタン式炊き込みご飯」です。
味は、特に辛いわけでもなく、スパイスの香りが強いわけでもありません。日本式炊き込みご飯に慣れた身でも、特に抵抗なく食べることができそうです。でも、食べてみると何だか不思議な味…。これに似ている料理は私には思い浮かびません。
夢中で「プロフ」を食べているうち、何だか急に思い浮かんだ感想は…
「ああ、自分は確かにこの世を生きているんだな…」
そして、そう思いながら背筋を伸ばして、ゆっくりと「プロフ」を食べ終えました。
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