オアゾって…
丸の内に新しく出来たビルの名前、「オアゾ」ですか…。
電車の中吊り広告で初めてこの名前を見たときは、もともと化学屋だった私はどうしても「アゾ化合物」を連想してしまいましたです。
ジアゾ化でさまざまな種類のアゾ染料を作るとか、高分子の重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルをモノマーにちょっと加えて加熱してみるとか…。(こういう話を書いていると、しばらく化学から離れていた私にとっては無性に懐かしい…)
アゾビスイソブチロニトリルという奴は、熱とかでアゾ基の部分から分解しやすくて、そして分解した欠片の反応性が高くて、モノマーの重合を開始させるのにうってつけの性質を持っている…と。
そのせいもあって、「アゾ」というと、なんか毒々しくて不安定で分解しやすくて癖のある代物、というイメージが浮かんできてしまいますです。
ううむ…オアゾ…ですか…。
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