偽善性を捨てることなかれ
本ブログの「好奇心リンク」リストの一件目…ごんたさんのブログ「ごんたんご」。
ごんたさんとは、以前2ちゃんねるの「折鶴OFF」で知り合いました。私にとっては、自分のブログを開いて毎日書き進めていく上で、ある意味…お手本としてきた方です。
そして今、ごんたさんは2ちゃんねる大規模OFF板にて、「新潟の地震被災地にカイロを送るOFF」の、大田区取り纏めオフの幹事として頑張っていらっしゃいます。
私も、この大田区オフに参加すべきなのかな…。ごんたさんの真剣な気持ちがブログの文面から痛いほど伝わってくるだけに、どうしても気になります。
でも、その反面、今回はちょっと参加に対して抵抗も感じるのです。あの折鶴OFFのときとは違って…。
私が去年の夏、「折鶴OFF」に参加したときに一番強く印象に残ったのは、「参加動機が違う色々な人たちが、ともかく一丸となって」OFFを進行させていたということでした。
参加していた人の中には、本当に心から平和を祈って鶴を折っていた人、折鶴へ放火した若者への憤りをこめて折っていた人…だけでなく、単に2ちゃんの祭りで盛り上がりたいとか、OFF板仲間と会って何かやりたいとか、関学大の人たちに数で勝ってみたいとか、リアル2ちゃんねらーってどんな人たちなのかという好奇心で参加した人とか(←私の最大動機^_^;)、中には、ナンパ目的という不届きな香具師も混じっていたかも知れません。
でも、動機はどうあれ、参加者たちは「折鶴を沢山折って広島に届けよう」という、同じ目標を共有していました。また、あの折鶴OFFは「政治的信条は抜きにして、とにかく折れ!」という呼びかけで始まり、「グタグタ言わずにとにかく折れ!」といった言葉が飛び交ったOFFでした。しかも、折鶴を折っていくうちにハマっていく「鶴中」な症状も蔓延して…。
その結果が、83万羽という数に表れたのだと思います。
以前から、私がちょっと問題意識を持っていたことの一つに、こんなことがあります。
世の中には様々な考え方や主義主張の人が一緒に暮らしていますから、平和的で友好的な社会を作っていく上で大切なことは、
「あなたと私は考え方が違う。でも、あなたと私は友達だ」
…口で言うのは簡単です。しかし、本当に心から、わだかまりなしにそのように他人と接するには、具体的には一体どうすれば良いのでしょうか?
難しいテーマだとは思いますが、その答えの一例が、あの折鶴OFFには有ったように思うのです。
今回の「カイロを送るOFF」で私が気がかりに思ったのは、その「動機の多様性」と、それを受け止めるだけの包容力という点では、このOFFが「折鶴OFF」になかなか及ばないのではないか…という心配なのです。
簡単に言うと、「被災地の人たちに手を差し伸べよう!」という「純な善」の動機の参加者が圧倒的に多くなり、ひたすら「善・善・善!」という雰囲気になってしまいような、そんな予感がしてしまうのです。
そうしたら、興味本位の動機で参加した人たちが疎外されたり、批判を受けたり、説き伏せられて改心させられそうになったり…ということにもなりかねません。そんなことになったら、鶴OFFに比べて、あまりに寂しすぎます。
杞憂だったら良いのですが…。
今までの善行系2ちゃんねるOFFで言われ続けた名言「しない善よりする偽善」…今度の「カイロを送るOFF」のまとめページでも謳われています。
今回も、この言葉が本当にふさわしいOFFになってほしい…。「偽善性」をあえて捨てないようにしてほしい…。それが、大田幹事のごんたさんに対して、そしてOFFの参加者の皆様に対して、私がお願いしたいと感じている本音なのです。
ちなみに私は、大田OFFに参加する予定でおります。
第一の動機は「ブロガーの先輩として敬愛するごんたさんが、このOFFの成功のために頑張っている。だから私は微力でも手を差し伸べたい」
第二は「自分のブログでこのOFFのことをこれだけ偉そうに論じてしまった以上、自分もこのOFFに関わって、少しでも良いOFFにしていきたい」
どちらもOFF本来の趣旨から外れた動機ですが、それでも私は、この不純な動機を自ら否定したり忘れようとしたくはありません。あえて「偽善参加」であることを宣言していたいと思っています。
当日はどうぞよろしくです>ごんたさん&大田OFF参加の皆様
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コメント
はーい、ごんたですw
「しない善よりする偽善」
2ちゃんねらには何をしたってこの言葉が当てはまるのですよ。
偽善、だけど真剣。
今回の私が幹事を努める、東京大田オフは鶴つながりの方も
多いので、そのあたりは心得ているのではないかと<疎外感
だから私は人数制限をしません。
同じ気持ち・思いを持っている人が集まって、作業をすれば
いいし、考えてもいい。
その中に「どの板の住人?」なんて話が入ってきてもいいと
思うんですよ。
「グダグダ言わずに、カイロを送れ!」
私はこの言葉が今回のオフにも合っているような気がします。
昨日、私は荒れた模様です。
その話はブログにてw(これから書きます)
投稿: ごんた | 2004.10.28 21:32
ごんたさんだ~。コメントどうもありが屯です。
何となく、ごんたさんの「必死だな状態」がブログから感じたような気がしたのと、スレの空気が折鶴OFFのときと妙に違うような感じだったもので…。
でも、私の心配は多分杞憂で終わりそうですねw。心置きなくカイロOFFに出かけることにしますです。当日はどうぞよろしく。(^^)/
あ、ごんたさん、薬飲んでるときは酒は飲みすぎないで下さいませね(私も他人のことは言えないけど^_^;)
投稿: 納ちゃん@NANDRA | 2004.10.29 19:39