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2005.04.26

凄いリブラーが居たもんだ…

昨日の脱線事故、今でも救出活動は続いているとのこと。何だか私も重苦しい気持ちになりがち…。
でも、今日は気分を変えるべく、パソコンの話を書いてみたいと思います。

先日の記事で、新しい東芝リブレットのことにちょっと触れ、そして「欲しい」とついつい書いてしまいました。
しかし、いくら魅力的ではあっても、私は現状ではいつもシャープの村正を持ち歩いています。すでに1年以上経っている機種ですが、性能にはあまり不満もなく、当面は買い換える気もありません。
持ち歩き用パソコンを二台持っていても、ちょっと持て余すよなぁ…。今回は見送るか…。と、そんな風に思っていました。

ところが…。
インプレスPC Watchに載っていた本田雅一さんの記事(東芝の開発者へのインタビュー)を読んだ私は、またもや結構な衝撃を覚え、そして何だか、購入に向けて背中を押されるような感じがしてしまいました。

この記事によれば、かつて大変に有名になったものの、需要が少なすぎて事業としては難があり、一度は姿を消した超小型パソコン「リブレット」…。これを復活させた原動力は、どうも、社内の人たちの、とても強い熱意だったのだそうです。
そして私が驚いたのは、

中には自分でlibrettoの開発をしたいから東芝への入社を希望した者もいます。

…す、凄い、凄すぎる…。
そんな人が東芝には存在して、そして今回のリブレット開発に携わったのですね…。(@_@)

私は、東芝という会社自体には特に好感も反感も持ってはいません。しかし、この開発者…リブレットというパソコンの魅力によって、自分の人生の舵取りまで変えた(変わった)という開発者に対しては、本気で敬意を感じてしまいました。

村正を使い慣れた私にとっては、買ってみても無駄になってしまうのかも知れませんが、それでもやはり…今度のリブレットを手に入れてみたいです。

強烈かつ大胆な技術者精神の持ち主に、乾杯。

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