納戸＠blog

まず…私は伊達酔狂で「すべての駅に停車する」という旅にしてみましたが、これは他の方にはお勧めできません。
なぜ勧められないかというと、これでは時間がかかり過ぎて、「箱根湯本で日帰り温泉に入り、鬼怒川温泉でも日帰り温泉に入る」という、温泉のハシゴがやりにくくなってしまうためです。
（実際、私は今回、これが何とも心残りでした）

箱根湯本の駅裏、歩いて数分のところに「かっぱ天国」という日帰り露天風呂があります。
私も今回、箱根湯本出発前に入りました。駅から近くて、設備もまずまずなので、一応おすすめできます。
しかし、ここのオープン時刻は午前10時ですから、温泉でのんびりしてから駅に戻ると、箱根湯本出発はどうしても午前11時頃になってしまいます。

一方、鬼怒川温泉の日帰り風呂といえば、手頃なところでは「鬼怒川公園岩風呂」でしょうか。ここは鬼怒川公園駅から歩いて5分。午後8時半まで開いています。
…私の今回の旅でも、入ろうと思えば入れたんだな…。でも、夜になってしまうと何だかわびしくて、どうも温泉に入る気になれませんでした。
やはり、温泉のハシゴを目指すなら、夕方までには鬼怒川温泉に到着した方が良いです。

というわけで、普通の方は…、箱根湯本から代々木上原までは素直に小田急の急行に乗りましょう。
また、北千住からは素直に東武の快速か、あるいは気が向けばスペーシアに乗りましょう。(^o^)

なお、箱根湯本から新藤原までの運賃ですが、3000円のパスネットで残額が残る程度です。
私は箱根湯本駅で3000円のカード（昔の塗装の箱根登山電車柄）を買って、それで新藤原まで向かいました。

途中、昼食で一休みする場合、どこが良いか…。
私は北千住駅を選び、「染太郎」という店に入ったわけですが、この店、グーグルで調べてみると、浅草に本店がある有名なお好み焼き屋でした。（それまで名前も知らなかった私…^_^;）
ここの他にも、北千住駅では構内の店が色々とあるので…とりあえず、北千住が休憩場所としては一番のおすすめです。

途中の行程で、景色の良いポイントを挙げるとすると…実際のところ、ほとんど関東平野上を移動するだけなので、絶景といえるような場所はそんなにありません（苦笑）。
ただ、箱根湯本から坂を降りてきて小田原に着く手前で、右手前方に海が見えます。全コースの中で、海が見えるのはここだけですので、一応注目しておいた方が良いかと思います。

とまあ、今日の記事はこのくらいで…。