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2005.09.18

アスピリンに染まりつつ化学ネタ

ふぅ…。昼食後にバファリンを飲んだおかげで、やっとのことで頭痛や顔面痛が退いてくれました。熱も少し下がりましたが、こちらはまだ効き方が不十分なので、寝る前に飲むときは2錠に増やそうかと思っています。
…え?「タイトルにはアスピリンとあるのにどうしてバファリン?」ですか?
雑学好きか化学好きにしか知られていないとは思いますが、バファリンの有効成分はまさにアスピリン(アセチルサリチル酸)で、そこに胃への負担を緩衝する成分(バッファ)が配合されているから、バッファ+アスピリンでバファリンなのです。
ともあれ、アスピリンを世に出した一世紀前の化学者に、今日は身をもって感謝です…。

で、今日は、いつもは読まずに積み上げていた(苦笑)日本物理学会誌の最新号を、なぜか久々に開いてみる気になりました。(…はい。学生時代に入って以来、一応、日本物理学会の会員で居続けてます^_^;)

私の頭では分からない所だらけですが(汗)、分かるところだけ拾い読みしても、今回はなかなか読み応えのある記事が多かったです。

特に「おお~!」と思ったのが「超重元素の化学的研究」でした。

超重元素というのは人工的にしか作ることができず、しかも作れる数は一時間に一個とか、一日に一個とか…。その半減期(平均寿命みたいなもの)も数秒とかせいぜい数十秒とか…。
そんな元素で化学実験を行うという研究が、もう既にかなり進行しているというのです。

凄いなぁ…素直に唸らされた記事でした。
ちなみに、この記事の結びは

また、原子番号126番以降では、人類が見たことが無いg電子が現れると考えられている。超重元素領域には未知の化学が広がっている。我々は、ようやく、しかし確実にその未知の大海に船を漕ぎ出したところである。

g電子…g電子ですか…そりゃ確かに人類が遭遇したことが無い電子軌道ですよね(@_@;)。何だかやたらと感動してしまいました。凄い、凄すぎる…。

化学好きにしかわからない話題でしたね。ごめんなさい。
ちなみに、普通の化学実験というのは、例えば水素分子を1200000000000000000000000個と酸素分子を600000000000000000000000個まぜて点火すると燃焼して、水の分子が1200000000000000000000000個できる…といった数の原子や分子を相手にしていますです。

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