ガラトマチックなメイド喫茶
5ヶ月ぶりぐらいに訪れた、新潟のメイド喫茶「ふぁんしーどかふぇ」。店に入ってみると、テーブル席はどれもふさがり、しかも…全員女性客でした。
こんなことは珍しいのかも知れません。紅一点ならぬ黒一点の状態…ちょっと居心地の悪い気持ちでカウンター席に座りました。
正直、表面的な印象では「どうもここはなぁ…」と思わせることが多かった、この地方都市の一軒だけのメイド喫茶。それがどうして私をここまで引き付けたのでしょうか…?
御飯ものを食べようと思い、ジャンバラヤを注文しました。
案外早く出てきたそれは、一口食べると妙に辛さが強い…。でも、この瞬間、懐かしさが湧いてきて…私が「ふぁんしーどかふぇ」にこだわってきた理由を再認識できたものです。
この味…どう見てもチープな出来栄えの味の御飯もの…。
まさに、今はもう無い喫茶店「ガラストマト」のマスターが作る料理の、あの独特の流儀に、よく似ているような気がしていたのです。
尾山台の駅前通りの喫茶店ガラストマト、皆の略称は「ガラトマ」…。かつて谷山浩子ファンの溜まり場として、様々なドラマが展開された喫茶店…。
そういう私も、色々な思い出をガラストマトには持っています。
そう、ふぁんしーどかふぇは私にとって、これまでで一番「ガラトマチック」な喫茶店だったというわけです。
そんな、ふぁんしーどかふぇも、残念ながらあと半月後には閉店となってしまいます。
最終日には、種子島旅行の終わりに福岡から飛行機で駆けつけたいと思っていますが…。メイドさんの話だと「ガタケットと重なっているので最終日は混むかも…」とのこと。
まあ、ANAの福岡新潟間の午前便はやたらと時間帯が早いので、開店前には新潟古町に着けるかとは思いますが…。
蛇足:
ふぁんしーどかふぇ閉店の前日(1月21日の土曜日)、新潟地区のJR線にSuicaが導入されます。
果たして記念Suicaカードは発売されるのか…? もし発売されるとしたら、22日の朝にも未だ売れ残っていてくれるのか…? ちょっと気になっている私でした。
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