空気が薄い空港
このブログでも度々紹介してきた、私の長年の友人Kei氏が、もう何年も住み続けた深谷のアパートを引き払い、故郷の長野県へと帰ることになってしまいました。
深谷のKei氏の部屋、オタクっぽいアイテムで満たされたような場所。もう何回おじゃましたかなぁ…。私にとっても思い出の場所だけに、何だか寂しい気持ちです。
それに…埼玉北部にタダで泊れる友人宅があるというのは結構便利だったのに…(ぉぃぉぃ)。
Kei氏の故郷、長野県の諏訪地方となると、横浜からはそう気楽には遊びに行けません。それもまた寂しいことではあります。
が…ここはプラス思考で好奇心を働かせましょうか。
長野県唯一の、定期便が飛んでいる空港…そう、松本空港というのがあることは以前から知っていましたが、松本のどのあたりかまでは正確に把握していませんでした。そこで地図を見ると…ああ、松本と塩尻の間かぁ。
これなら、塩尻から丘一つ隔てた町に住むKei氏に、車で空港まで出迎えを頼んでみても、そんなに無茶ではなさそうな位置です。
そこでKei氏に「今度会うときは松本空港に迎えに来て~」とメールしてみたところ、
「ペーパーなんで練習しとます」
という返事が返ってきました。おお、嬉しいような、少しスリリングなような(^_^;)。
というわけで、この松本空港(愛称:信州まつもと空港)に対する興味が湧いてきたので、さっそく公式サイトを眺めてみましたが…「Q&A」のページを見ると、何だか想像以上にユニークというか、苦労しているというか、すごい空港みたいです。
滑走路を2000メートルに延ばしてジェット化を果たしたけど、高所で空気が薄いため、飛べるジェット機はMD87しかないとか…
燃料満載での離陸ができないため、沖縄直行便を設定できないとか…、同じ理由で海外チャーター便も必ず途中給油が必要になるとか…
夏は気候の関係で、定員搭乗状態では離陸ができないとか…
ILS導入を検討したけど、周囲に山が多くて役に立たないため見送ったとか…
何だか、「空気が薄くて離陸が大変だよう(>_<)、山だらけで着陸も大変だよう(>_<)」と、飛行機を泣かせる空港のような気がしてきました。
私自身は、松本に行ったからといって「空気が薄くて苦しいよう」と思った経験は無いのですが…。やっぱり、飛行機って、空気で飛ぶものなんですね…。
ともあれ、福岡のメイド喫茶めぐりに、いずれ再び行きたくなっている私ですから…。
その際には帰りがけに福岡松本便を利用して、Kei氏との再会を果たしてみることにしますか。もっとも、時期的には多分、初夏の頃になるかと思います。
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