立体カメラを手に秋葉原散歩
今日の天気は晴れ。ちょっと暑いのが難点ですが、立体カメラを持って散歩しながら写真撮影してみたくなりました。(昨日せっかく一脚を買ったことでもありますし)
で、行った場所は秋葉原です。やはり休日の秋葉原は活気があって、被写体にも事欠きませんでした。
秋葉原へは、神田駅から歩いてのアプローチでした。
万世橋を渡る手前に、先日閉館したばかりの交通博物館があります。人の気配はほとんどなく、鉄道趣味者と思しき人が時折来ては、外観を写真に撮っていくぐらいでした。私も撮ってみましたが、やはり何だか寂しさが先に立ってしまいます。正面に飾られていた新幹線とD51の先頭カット展示は、既に仮設の囲いで覆われていました。
交通博物館跡を背に再び歩き始め、万世橋を渡ると、その向こうの交差点の先には、何と表現すれば良いのか…と迷うほどの人込みが待ち構えていました。
交差点の南と北で、人口密度が大違いです。

LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
少しばかりのワクワク感を覚えながら、この人込みの中に入っていきました。
そこかしこで、コスプレイヤーの女の子がカメラに取り囲まれています。私もその撮影者の中に加わって、「写真撮らせて下さい~」と声をかけて、立体カメラで写真を撮ります。
日差しが西に傾いてきて、ビルの陰になってきたので、明るめに露出補正を行い、ストロボは発光禁止にして、一脚を用いてブレを防ぎます。(もっとも、さすがに一脚が必要とは思えないような明るさではありましたが)
でも、この立体カメラ…同じカメラを二つ繋げたようなカメラ…は、この秋葉原の歩行者天国では、ちょっと異色の存在だったようです。私に「カメラ二台も使うんですか?」「立体写真ですか?」と、声をかけてくる方も何人か出会いました。私の撮影風景を撮っていった方も、どうやらいらっしゃったようです…(汗)。
もし万一、アキバBlogのような有名どころに載ってしまったらどうしよう…などと、確率的にまず有り得なさそうな心配(期待?)をしてしまったものです(汗々)。
中央通りはやっぱり暑くて、だんだんと体力を消耗してしまったので、メイド喫茶「シャッツキステ」で一休みすることにしました。
ここは秋葉原の屋根裏の隠れ家みたいな、地味ながらも静かで落ち着いたメイド喫茶です。裏通りに入って、目立たない看板を探し当て、急な階段を5階まで一気に昇りました。(息切れが…(@_@))
入口横の一人がけの席が空いていたので、そこに座りました。冷たい紅茶(ちゃんとティーポットの紅茶を氷で冷やしてあって、その味と清涼感は何とも言えません)を飲みながら、ノートPCを広げて、いま撮ってきた写真を何組か編集して立体写真に仕上げていきます。
出来上がった立体写真を見ると…うまく撮れているもの、あまり立体感が実感できないもの、被写体のレイヤーさんは良くても背景が時間ズレを起こしてちらついてしまうもの…まあ、出来不出来はそれぞれでした。
この一人がけの席、私が一ヶ月前に、このシャッツキステに初めて来たときにも座った席でした。この席の机の中には、何冊かの絵本に混じって、10年以上前に流行した3Dステレオグラムの画集も、何気なく置かれていました。
前回は、この本を取っ掛かりに、メイドさんと立体写真の話題で談笑したものでした。そのメイドさんは立体視が得意な方だったので、ノートPCで私の立体写真のコレクションを見せてみたり…。
あれから一ヶ月も経過したのに、メイドさんは私のことをちゃんと「立体写真の人」として覚えていてくれました。ちょっと嬉しかったです。
シャッツキステを出た私は、再び中央通りで立体写真撮影を暫く楽しんだ後、末広町の駅から銀座線に乗って秋葉原を後にしたのでした…。
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