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2006.05.06

旅の思い出の落穂拾い(乗り物編)

 今日は連休中に溜まった洗濯物をバッグに詰め込んでコインランドリーへ。そして、洗濯機が回る横で座って、のんびりしています。

 そこで、この暇な間に、先の富山旅行での出来事…現地でリアルタイムにはブログに書ききれなかったことを、あれこれ思い出しながら綴ってみます。
 (これが「微妙に(略)富山旅行2006GW」カテゴリーの最後の記事ということになるかな…)
 なお、文章が長くなりそうなので、「乗り物編」と「メイド喫茶編」に分けます。今回はまず「乗り物編」から…

《プリウスタクシー発見》
 5月1日の朝、富山空港の展望デッキで過ごした後、おもむろにバス乗り場に行ってみましたが…タイミングが悪く、次のバスまで30分ありました。
 そこで、タクシー乗り場の方を見ると…個人タクシーマークを屋根につけたプリウスが停まっていました。私の日常乗っている初代モデルではなく、現モデルのプリウスです。おお、これは珍しいかも…。
 そこで、富山駅までの料金をたずねてみたところ「3000円ぐらいかな」とのこと。ちょっと高いな…。そこで、地図を見た末、富山駅ではなく市内電車の南富山駅までタクシーに乗って、そこから電車で富山駅に向かうことにしました。
 現モデルのプリウス、やっぱり静かな走りでした。かすかにモーター音も聞こえてきます。曇り空の下、郊外の風景の中を走っていくプリウスタクシー。やはり面白い乗り物です。多分、プリウスじゃなかったら、私はタクシーには乗らずに素直に空港バスを待っていたところでしょう。
 古びた南富山駅に到着したとき、確か料金は2300円ぐらいでした。一応、富山駅に行くよりも近かったようです。

《地デジつき路面電車》
 南富山駅でプリウスタクシーを降りると、富山駅前行きの電車が出発待ちをしていました。KNB(北日本放送)の派手な広告電車です。
 乗り込んでみると、運転席の後ろに薄型テレビが設置されて、テレビ放送が流れていました。「ふうん、テレビ付きの電車か…」と思いながら画面を眺めていると、やがて発車です。
 よく見ると、メインのテレビの右下に、小さな液晶テレビが取り付けられています。大小のテレビで同じ放送が流れていますが、メインの方が地上波デジタル放送なのに対して、小テレビの方は従来のアナログ放送です。そして…電車が走っている間、アナログ放送のほうは画面が乱れまくりなのに対して、デジタル放送は殆ど乱れず、安定して画面が映し出されていました。
 なるほど…と思いました。
 KNB広告電車だけの設置なのか、他の車両にもテレビが入っているのかは分かりませんが、ともかくこのテレビは、乗客向けサービスというよりは、地上波デジタル放送の広告宣伝なのでしょう。
 確かに、このテレビを見ると、地上波デジタルの優位性は一目瞭然という感じです。(少なくとも乗り物の中で視聴するには)
 考えてみれば、「電車内にテレビを設置する」という、誰でも思いつきそうなサービスが意外と難しい(そして多分京阪が苦労した)理由の一つは、電車でテレビ電波を安定受信することの難しさ…なのだろうと思います。地上波デジタルはもしかすると、その問題を解決する切り札かも知れません。なにしろ、言っては何ですが、こんな古くてボロい路面電車の中でも、平気でテレビサービスが出来ているのですから…。
 そんなことを思いながら、富山駅前まで、このテレビ付き路面電車に揺られて過ごしたのでした…。

Tram_knb_lrl
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します

《富山駅のトマソン階段》
 富山ライトレール「ポートラム」乗車と撮影の一日を過ごしたあと、夕方5時過ぎに、JR富山駅から普通列車で滑川に向かうことにしました。
 直江津方面行きのホームに上がると、北隣は…かつての富山港線ホームがすっかりと撤去され、更地にされていました。
 富山ライトレールは、JR富山港線が地元に譲渡され、ライトレール路線として作り変えられたものです。その際、富山駅側では路面電車区間を新規に造り、富山駅北口の駅前広場に乗り場を設けるという方法がとられました。いわば、JRから貰った路線を「根元部分を捨てて作り直した」わけです。
 その結果、JR富山駅の富山港線ホームは不要となり、撤去されてしまった…。「もったいない…何かに再利用すればいいのに」とも思いますが、間もなく富山駅高架化+新幹線乗り入れ工事が始まるので、やはりさっさと撤去するのが正解だったのでしょう。
 そして、その結果、撤去工事の関係からか、階段部分だけが地上に残されていました。

 こういった、役に立たない状態の建築物、特に「何かの改築の過程で一時的に生まれた」物件のことを「トマソン」と呼ぶのが流行ったのは、もう何年前のことかなぁ…。
 今では既に「トマソン」は死語になってしまったかもしれませんが、こうして富山駅ホームで目の前に現れた「階段だけ」の物体は、やはりどう見ても典型的な「トマソン物件」ですよね…。
 この階段を見ることができるのは、多分、高架化事業の開始までの、あまり長くない間だろうと思います。というわけで、記念に写真を撮ってみました。

Toyama_tomason_lrl
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します

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