カレーの旅
谷山浩子の「テルーと猫とベートーヴェン」を自分のiPod nanoに収めてから、2日が経ちました。
とりあえず、流し聞きしてみた感想としては…「旅人」と「ポプラ・ポプラ」が、今のところ私のお気に入りでしょうか。
ただ、最近の私は、谷山さんの新CDを買うたびに「何か空耳ネタか替え歌ネタにならないかな…?」というスタンスで聴いてしまうので…(苦笑)
今回のタイトルの「カレーの旅」は、「旅人」を聴いているときに見つけた空耳ネタです。
本当は「彼の旅」なわけですが、これを「カレーの旅」だと思って「旅人」を聴いてしまうと…
『究極のカレーを目指し、そのために必要な幻の香辛料の数々を手に入れるため、世界中のありとあらゆる場所を果てなく旅して探し回る、カレーマニアの旅人』
…という空想が浮かんできてしまいます。
もっとも、この話を電話で友人Kei氏にしてみたところ、「そういう話なら、もうとっくに某アニメで有りましたよ(^_^;)(^_^;)」と指摘されてしまいました。
あ、そういえば、そのアニメの他にも、『極上生徒会』でも『究極のカレー』ネタが出てたような覚えがあるなぁ…。
それにしても、「彼の旅」というフレーズに曲をあてるって、気をつけないとたちまち「カレーの旅」に聞こえてしまう危険性があるわけで…。そう思うと、こんなオヤジギャグな空耳ネタが浮かんできてしまったのは、浩子さんにも責任の一端があるんじゃないかとも思います。(ぉぃぉぃ)
もっとも…空耳ネタを書くなら…
今回の新CDで最も代表的な空耳ネタといったら、やっぱり、もう既に有名になりすぎてしまった感のある、「あのネタ」を挙げざるを得ません。
ただ、いささか下品なフレーズなので、「あれ」をここに堂々と書くのは、やはり少し躊躇してしまいます。
そこでかわりに、グーグルで検索した結果への直接リンクを置いておくことにします。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22%E5%BF%83%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%BC%22&lr=
現時点での検索結果は、約132,000件となっています。
しかも、トップはlivedoorキーワードによる解説、3位ははてなダイアリーのキーワードページです。
ああ…。
谷山作品のパロディネタ(空耳・替え歌・珍解釈)はこれまでにも数あれど、ここまで強烈(一度聴こえたら離れない)、ここまで有名(上記のような凄いヒット件数)、そしてここまで影響力の大きい(件の映画の蔑称としても多用)、そんなネタは今回が初めてかも知れません。
そういえば、「~を何に例えよう」で思い出す有名な歌といえば、「♪春のうららの隅田川」(正しいタイトルは「花」)ですよね。
ところが、この歌の場合は、同様のパターンの空耳ネタは…試しにグーグルで検索してみると、現時点では、検索されてきたのはたったの18件です。
ううむ、この違いは一体どこから…(>_<)(>_<)。
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