実はスイス…
さて、おととい(火曜日)の夜のことですが…
月曜に引き続き、何だか再び池袋のめいど居酒屋「まほろば亭」に行きたくなってしまいました。
店内に入ると、いつものメイドさんは皆、サンタガールになっていました。ああ、クリスマスはもうすぐかぁ…。ともあれカウンター席に座り、清酒美少年で生牡蠣を味わいます。
すると、サンタ姿のメイドさんが(ここでは名前は伏せますが)、私に小さな包みを手渡してくれました。おお、サンタさんにプレゼントを貰っちゃった~。
(ポイントカード5枚満了で、メイドさんからのプレゼントという、この「まほろば亭」のサービスです)
見ると、天賞堂の包み紙でラッピングされた、小さな四角い箱です。これは…もしかして鉄道模型?
鉄道趣味者とはいえ、模型には手を出していない私ですが、それでも天賞堂の名前はよく知っています。メイドさんは、私が鉄道好きだということをしっかりと覚えていて、それで天賞堂ということなのかな…?
でも、鉄道模型にしては小さい箱です。ということは…ともかく開けてみました。
中に入っていたのは、赤いネクタイピンでした。
流線型の赤い電気機関車のネクタイピンです。「←|→」という感じのマークが車体に描かれています。いかにもヨーロッパの電気機関車です。それも、北欧の鉄道で見かけそうなデザインです。
「これは…スウェーデンかノルウェーあたりの電気機関車ですね」
そう適当に言ってみたら、件のメイドさんに感心されてしまいました。(彼女は鉄道に詳しくはないので、どこのどんな機関車か気にしないで、デザインだけで選んできたみたいです)
でも、実際どこの国の機関車だろう…?さすがにヨーロッパの鉄道車両にそこまで詳しくはないので、自信が持てませんでした。そこで、帰宅後に、インターネットの鉄道趣味サイトを色々と探して調べてみました。
その結果…
「ご、ごめんなさい、北欧じゃなくてスイスでした」
スイス国鉄(SBB-CFF-FFS)のRe460です。
10年ちょっと前に生産された、スイスを代表する電気機関車で、最高速度は時速230キロという、なかなかの高性能です。
本当は、ここでWikipediaの該当記事にリンクを張ってみたいのですが、日本語版には未だRe460の項目は見当たりません。英語版にならありますが、文章は僅かで、しかも「ドイツ語版Wikipediaからの翻訳」と書いてあって…。
というわけで、ドイツ語版Wikipediaの「SBB Re 460」にリンクを張ってみます…。
ともあれ、今日は、このネクタイピンを実際に着けて出掛けてみました。
鉄道もののネクタイピンって、「実際に着けるのはどうも…」というのが多い気がするのですが、このRe460のネクタイピンは、違和感がそんなにありませんでした。
やっぱりスイスのデザインの機関車、やっぱり天賞堂の出来栄えです。
そして、もちろん…このネクタイピンを私向けに選んでくれた、あのメイドさんに感謝したいと思っています。
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