昨日の記事では、グリーン車を「乗用車で旅行する人を鉄道旅行に誘い込むための商品」にすることを提案してみましたが、これについて、もう少し詳しく書いてみたいと思います。
前述のように、鉄道と比べて乗用車は7倍のエネルギーを使うといわれていますが、そうは判っていても、自分の車で旅行やレジャーに出掛ける人はなかなか減ってくれません。(私も時々は車で旅しますし…)
それはそうでしょう。車でのお出かけには、公共交通で行くのとは違った魅力があるわけですから。
その魅力に対抗するためには、やはり、列車のほうもサービスを強化する必要があります。それも、マイカーへの対抗を意識においたサービスを、です。
「どうして列車ではなくクルマで出掛けるんですか?」
「だって、家族旅行だと、クルマのほうが一家揃って車内で過ごせますから」
「ごもっともです。では、列車にも家族向けの個室を充実させましょう」
「どうして列車ではなくクルマで出掛けるんですか?」
「帰りはお土産が多いから、駅で荷物を持ち運ぶのが面倒で…」
「ごもっともです。では、手荷物預かりサービスを航空機なみに充実させましょう」
「どうして列車ではなくクルマで出掛けるんですか?」
「観光地をめぐるのって、列車とバスだけでは不便で…」
「ごもっともです。では、駅レンタカーをもっと便利に使えるようにしましょう」
…まあ、上のような例は、すぐに色々と考え付きます。
これらの、いわば特別サービスは、その多くが「普通車の乗客向けにはちょっと無理だけど、グリーン車限定なら何とかなりそう」というものが多くなりそうですよね。
それが、「グリーン車だからこそ」の根拠になるだろうと、私は思うわけです。
さて、今回はこのへんで区切って、続きは明日にします…。
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