阿里山森林巡りの立体写真
台湾旅行に持っていった鞄の中身を整理していたら、乾電池のパックが出てきました。阿里山に登る前に嘉義のコンビニで買ったものです。(オキシライドの単三の4本パック、140NT$…500円ちょっとでした)
デジタルカメラの電池が切れた場合に備えて買ったものでしたが、結局使うことはありませんでした。
今回の台湾旅行で撮った写真は260枚。それでも電池切れにならなかったというのは…ううむ、三洋のエネループ、恐るべしという感じです。
さて、今日は台風が過ぎるまで自室にこもり、阿里山巡りの写真を編集して過ごしていました。
まずは祝山からの日の出。
祝山駅からちょっと登ると観日楼という展望台があり、数多くの観光客がご来光を待っていました。山の稜線から太陽が姿を現すと、歓声とともにみんなで朝日を浴び、写真を撮り始めます。
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
すっかり朝になり、駅へと戻る途中では、屋台が幾つも店開きして朝食を売っていました。台湾の街中でもおなじみの屋台ですが、この朝の山頂では、なおさら食欲をそそられました。
観日列車でホテルに戻って朝食。部屋で少し休んだあと、いよいよ阿里山森林遊楽区の散策に出発です。
阿里山閣ホテルを出て左側に進むと、遊歩道はいきなり急な下り坂。その先に門型の切り株が待っています。
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
姉妹潭という二つの池。大きな姉潭の真ん中には小さな休憩場所と橋があります。もっとも、水は今ひとつ濁ってましたが…。
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
遊歩道には、そこかしこに変わった形の木や切り株があります。例えば「龍鳳配」…龍と鳳凰に似た形だそうですが…どうでしょう?
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
さらに歩いていくと、受鎮宮という大きな廟があります。なかなかに派手な廟ですが、写真には収まりきれませんでした。かわりと言っては何ですが、向かい側に建っている塔(これも何とも派手です)を写真に撮ってみました。
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
受鎮宮をあとに、さらに遊歩道を下っていくと、小さな吊橋、そして神木駅が見えてきます。この駅は森の中にある静かな駅です。
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
巨木群の中では、遊歩道は森林保護のため木道になっていました。樹齢が数百年、千数百年という大木が次々に現れてきます。
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
巨木群を抜けて、学校の横の道を歩いていくと、ガイドブックでも名所扱いされている「三代木」が見えてきました。
この木は、一代目の切り株から二代目が生え、その切り株から三代目が生えているという木です。その結果、なかなか妙な形になっており…立体写真の被写体としては実に魅力的です。(なにしろ、ガイドブックの写真では形がうまく実感できなくて…)
LRL配置(左二枚で平行法、右二枚で交差法)。クリックで拡大します
これで森林散策は概ね終了、あとは普通の道路を、てくてくと歩いてホテルに戻るだけでした。
やっと阿里山閣ホテルに戻り、部屋で休憩…そして送迎バスの時刻に合わせてチェックアウトしました。
送迎バスに乗る前に、名残を惜しんで、ホテル前から沼平駅方向の写真をもう一枚撮影。天気は雲ひとつ無い快晴で、何とも心地よかったです。
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