重すぎなんじゃ…(ToT)
何だか、ToT と書くと泣き顔の顔文字みたいですが。
最近、鉄道関係のネタでちょっと気になっているのが、JR北海道が特許を申請して開発中の「トレイン・オン・トレイン」という奴です。
詳しくはWikipediaの該当項目をご覧頂ければ…と思いますが、要するに、新幹線電車の車内に在来線貨物列車をまるごと積んで、青函トンネル区間を時速200キロで走り抜けようというアイデアです。
何だか凄く大胆な構想ですが、JR北海道では既に試作車の製作に取り掛かっているとのこと。
しかし…Wikipediaの説明文を読んだり、コンテナ貨車の詳しいデータを調べたりしていると、どうも難しそうな気がしてなりません。
特に問題になりそうなことは、その重さです。
コンテナ貨車は積載状態で約60トンあります。これを載せる新幹線車両は…二階建て新幹線Maxのサイズで、しかも60トンの貨車を運べるように頑丈に作るなら、いくら軽量化技術を駆使しても40トンは越えるんじゃないかと推察せざるを得ません。
一両100トンって、機関車クラスの重量級車両…それが時速200キロで青函トンネルを走るんですか…??
仮に、この重量の問題が大丈夫だったとしても、さらに問題なのは効率の悪さでしょう。
コキ100の場合、荷重が約40トンに対し、自重が約19トンです。これを丸ごと列車に積んで運ぶということは、言い換えれば「40トンの荷物に必ず19トンの重りをつけて」新幹線で運ぶということになります。
いくらなんでも、これでは無駄が過ぎると思うのですが如何でしょう?
こんな奇をてらった方法ではなく、素直に新幹線貨物列車と在来線貨物列車を用意して、積み替え駅でコンテナを積み替えた方が良いと思うのですが…。
ところで、JR北海道が出した特許「特開2005-262914」も一応、検索して目を通してみました。
そこで気になったのは、この発明に該当する列車が「貨物列車」と明記されていることでした。こういう場合、単に「列車」と書くのがセオリーじゃないかという気がするのですが…。
(この発明を、旅客列車を運ぶのに使用すれば…?)
さてさて、考えるほどに謎が多い「発明」ですが…。今日の雑文はこのへんにしておきます。
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