21世紀の風呂上り
今日は仕事帰り、「何だか、風呂にしっかりと入りたいなぁ」と思い、錦糸町駅前の東京楽天地へと立ち寄りました。
サウナでじっと数分ほど耐えたり、あかすりをお願いしたり、黒っぽい温泉に入って温まったり…とまあ、なかなか快適な時間を過ごすことができました。もっとも、風呂を出たところにある体重計は、何だか怖くて避けてしまいましたが…。
さて、のぼせ気味になってしまった湯上り、休憩室のソファに座って落ち着くのを待っていると、目の前のテレビでは時代劇が映し出されていました。「何の番組だろう…あ、水戸黄門かぁ…久々に見るなあ」
実際、ここ1年近く殆どテレビを見ない生活が続いていたのと、時代劇は元々好みではなかったので…。もしかすると、水戸黄門をテレビで見るのは20年ぶりぐらいかも知れません。
ここのテレビはシャープの大型液晶テレビです。何インチあるのか…とにかく巨大なモデルです。
小さい頃、「21世紀の生活」の想像図の類には、「大型の壁掛けテレビ」が…殆どお約束の如く存在したような気がします。そして、とっくに21世紀になっている今、当たり前のように目の前にあるんですね。
しかし、このテレビがある場所…錦糸町の温泉の休憩室は、まさに昭和の雰囲気そのままでした。そして何より、テレビで流れているのは水戸黄門です。昔と役者は違うとはいえ、45分頃になると派手にチャンバラが始まり、それが一段落すると印籠が登場して、混沌とした場面が一気に静まり返るという…お約束の展開そのままです。
未来の予想は難しいものですが…それでも確実に言えるのは「何もかもが未来的に変わるわけではない」という事でしょうね。
十数年後、ここ楽天地が変わらず営業しているかどうかは分りませんし、やってるとしても流石に改装しているでしょう。
でも、例えここに未来型の普及型ASIMOが働いているとしても、彼が運んでくるものは…やっぱり生ビールとラーメンなんじゃないか。そして、目の前のテレビは…たとえ臨場感溢れる立体放送になったとしても、やはり8時45分になるとチャンバラが始まりそして印籠が登場するんじゃないか…。そんなふうに簡単に予想がついてしまいます。
あ、そういえば…もうすぐ(この時間帯のスポンサーの)松下電器がパナソニックに社名変更するんでしたね。それでも8時45分には印籠なんでしょうけど…。
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