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2008.03.15

信州滞在3時間45分

 先ほど、長野駅から「あさま」で大宮に降りてきて(というか上ってきて)、15時22分発の「はやて」に乗り換えたところです。
 外の天気は快晴。少し夕方っぽくなってきた関東平野を「はやて」は北へと進みます。どうも今日は花粉が多いようで、晴れているのに空気は少し霞んでいます。

 そんなわけで、長野駅に10時に到着してから13時45分に出発するまでの、信州での3時間45分を振り返ってみますか…。

 長野に「あさま」は定刻到着でした。改札口を出たところで、長野の友人、卓さんと落ち合います。ふと改札横を見ると、「モバイルSuica新幹線」のスタート記念イベントの準備が出来上がっていました。くす玉も天井から下がっています。ただ、掲げてある予定表を見ると、記念イベントの開始は10時半からとのこと…。信州新町に向かうバスは28分発なので、このイベントを見るわけにはいきませんでした。

 長野駅前のバス乗り場から、川中島バスの信州新町行きに乗り込み、揺られること30分余り。
 卓さん推奨の「むさしや」を随分と過ぎたところでバスを降りてしまったため、国道を延々と40分ほど歩いてしまいました。ようやく到着したときは少々汗ばむ状態。「むさしや」に入って座敷席についたら、まずは即刻生ビール注文です。

 食事のほうは…最初にラムジンギスカン定食セット、そして追加でラム刺と骨付き肉(塩コショウ味)を注文しました。ラム刺は新鮮さを保つため冬季限定ですが、今日は未だ注文可能でした。
 そして…あとは文章には表しきれません。ともかく食べて飲んで、ついでに写真も撮って、さらに卓さんと語りあい…1時間少々の至福の時間でした。
 (写真はまた後ほど載せます)

 「むさしや」自家飼育のサフォーク種の羊は、くさみが極めて少なく、刺身で食べると何だか非常に淡白な味わいでした。もちろんジンギスカンにしても美味しいですし、塩コショウだけで焼いた骨付き肉も、何の抵抗も無く味わうことができます。
 育て方自体が良いのか、ラムとマトンを食べ比べても違いがそんなに分りませんでした。

 完全に満腹状態、さらに酒が回った状態で「むさしや」をあとにしました。
 本当は、帰りは信州新町から篠ノ井行きのバスに乗る予定だったのですが…ちょっと時間がおしてしまったのと、ゆっくりと「むさしや」で過ごしたかったため、長野への交通手段はタクシーに変更しました。
 20分ちょっとで長野駅前に到着。料金は6000円少々でした。結構高い出費になりましたが、まあ2人でのタクシー利用でしたし、たまには良いでしょう。

 新幹線の発車時刻まで少し余裕があったので、先ほどの「モバイルSuica新幹線」記念イベントを眺めて過ごしました。
 Suicaペンギンの着ぐるみが愛想をふりまいていたので、私も一緒に記念写真を撮りました(無料でチェキで撮影して貰えました)。
 やがて東京からの新幹線が到着して下車客で改札口が賑わい…とたんに、記念写真コーナーのペンギンに人が群がりました。
 確かに、東京からやってきた人たちのほうが、長野の地元の人よりSuicaペンギンをよく知っていて、しかも慣れ親しんでいるわけで…。本当は長野支社が地元の人向けに開催したイベントなのに、ちょっと皮肉な状態ではあります。それにしても、Suicaペンギンを囲んで写真を撮っている人の表情、何とも本当に楽しそうでした。(*^_^*)

 卓さんとはここでお開き。手を振りながら自動改札に向かい、自分のモバイルSuica携帯で改札を難なく通過しました。
 「あさま」で長野を出発し…やがて睡魔がやってきて、軽井沢出発ぐらいまで寝ていたような気がします。

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