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2008.03.21

Suica車内販売開始に関するあれこれ

 さてと、臨時カテゴリーを立ち上げて書き続けてきた、今回(3月15日~17日)のモバイルSuica旅行ですが…そろそろネタも尽きてきたので、このへんで締めくくるほうが良さそうですね。(^_^;)
 そこで最後の話題として、3月15日に上越・長野新幹線で始まった「車内販売のSuica対応」について、いくつか書いてみようかと思います。

 15日の記事で「Suicaでは未だ扱えない商品がある」(サンドイッチは駄目、だるま弁当はOKだった)という話を書きましたが、私としてはまあ、そんなに批判的な気持ちになったわけでもありません。
 今回のSuica対応の本番はあくまでも4月1日で、上越と長野新幹線は先行導入という性格だそうですから…。それに、新しいシステムが稼動開始するときには、何かと不都合が発生して技術者が走り回るのが常です。私も一応はシステム関係の仕事をしているので、「中の人、大変だなぁ…」と同情してしまいます。

 ちなみに、だるま弁当は今まで何回も食べてきましたが、この盛り付けが精進料理のアレンジだということを知ったのは、なぜか今回が初めてでした。(肉は入っていますが鳥肉だけで、しかも量は控えめです)
 あと、だるま型の容器…今回は何故か捨てる気になれず、旅行から帰るまで持ち歩き続け、今もパソコンの傍らに置いてあります。

 さて、新幹線の車内販売はPOS化されていて、バーコードリーダで商品のバーコードを読み取るという仕掛けになっていますが、Suica対応ではそのバーコードリーダが新調されていました。
 げんこつの腕に例えるなら手の甲にあたる部分、そこにICカードリーダと金額表示器が備わっています。それを目の前に差し出されるので、表示された金額を確認してから、Suicaで「ピッ」とタッチするというわけです。
(…と書いていて、ちょっと自信なくなってきました。確かにバーコードリーダとSuicaリーダが一体化していた筈なのですが…)

 長野から大宮に戻る「あさま」、午後2時頃の列車で、車内は今ひとつ空いていました。
 何となく烏龍茶が飲みたくなったので、車内販売のお姉さんを呼び止め、黒烏龍茶をSuicaで購入。そのとき「Suica使うお客さんって結構多いですか?」と質問してみました。

 「うーん、たまにいらっしゃいますよ。でも……今日は朝から乗務してますけど、まだ10人目には達してませんね。やはり現金のお客様が多いです」

 午後2時過ぎで10人弱…。運用初日としてはそんなところでしょうか??

 話は変わって3月17日の夜。
 大宮で新幹線を降りて湘南新宿ラインに乗り換え、グリーン車で帰途につきましたが、「まだ何となく飲み足りないな…」と思って、グリーンアテンダントさんから缶ビールとおつまみを購入しました。
 そのとき、「Suica対応は未だですか?」と質問してみたら、「会社でも検討はしているそうですが、いつ頃導入されるかは未だ分らないです…」という答えが返ってきました。

 実際、公式発表を見ても、今回のSuica車内販売対応はJR東エリアの新幹線や特急が主で、普通列車グリーン車は対象外になっています。
 でも、やはり「普通グリーン車の車内販売でもSuicaが使いたい」という意見を持っているのは、私だけではなかったんですね。何となく安心という気持ちになったものです。(^_^;)
 いつ頃導入されることになるか、まあ、気長に待つことにしましょうか。

 そんなわけで、モバイルSuicaを使い倒した今回の旅、なかなか面白かったです。

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