10日に衝動買いしてしまった、中古(新品同様)の富士通のタブレットPCですが、ようやく環境整備も一段落ついたので、今日はとうとうこれを持って出かけてみました。
コーヒーを飲みつつネットに繋げてウェブを見たり、テキストエディタを広げて文章を書いてみたりしたものです。
そして、現段階での感想ですが…ううむ、便利さに関してはやっぱり微妙です。
ペンによる手書き入力は、ずいぶんと慣れたものの、やはりキーボード入力の速さには遠く及びません。
ゆったりとした気持ちになって、のんびりと自分のペースで文章を綴っていくのには向いているかも知れませんが、キーボードに慣れた身には精神的に(そして時間的にも)ちょっときついです。
あと、キーボードで使い慣れているショートカット操作が出来ないというのが…。ええ、「Ctrl+S」も「Ctrl+X」も「Ctrl+C」も「Ctrl+V」も「Alt+Tab」も「Alt+F4」も封じられた状態です。ただし、縁に並んだ6つのボタンのうち2つに、ユーザが任意の機能を割り当てることができるので…何にするか迷った末、一方は音量オンオフ、もう一方は「Ctrl+S」を割り当てました。
パソコンとしての性能は、まあ、XPを普通に使う限り、満足できる範囲内ではあります。
ただ、ブルースクリーンが出る頻度がちょっと高いのと、IE7が固まりやすいという難点がありまして…。今まで使っていたThinkPadではそんなことは滅多になかったので、「ちょっと不安定かな」という気持ちです。
良いところを挙げると、まず、出先で使う際の敷居の低さでしょうか。キーボードを操作しにくい状況下、あるいは広げるのが何となく億劫な環境…例えば電車の中とか喫茶店とか居酒屋とかでも、「画板のように抱えてペンで操作する」というのは楽なものです。
あと、厚さが薄いので鞄の中に入れやすいのと、鞄から出したらすぐ使える(普通のノートパソコンと違って「広げる」という概念がない)のが気に入りました。
ええ、本当にこいつは「板パソコン」と呼びたくなる代物です。
このタブレットPCは反射型液晶を積んでいます。ちょっと画質は劣りますが、真昼の屋外では威力を発揮します。普通のノートPCが殆ど使い物にならない状況下で、この液晶はもっとも見易くなるという…。
あと、横表示と縦表示をボタン一つで切り替えられるのは意外と快適です。
そんなこんなで、普通のノートPCと比べると、随分と使い勝手が異なります。
特別な場面では真価を発揮するけど、普段は使いにくいという、スペシャリストといったところでしょうか。従って、今まで使っていたThinkPadと、今回入手したFMVタブレット…どちらか一方を選ぶのではなく、両者を適宜使い分けていくのが良いのかなと思います。
そのためには、データ用のフォルダを両者で同期させるため、何らかの工夫が必要になりますね…。ううむ、まだもう暫くは、使いこなし方を考えなければならないようです。
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