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2008.10.23

小型サブディスプレイの使い道

 おとといの「ポメラ」に続いて、今日もまた、欲しい欲しい病を発症しそうなデジタル小道具の記事が目にとまりました。
 パソコンにUSB接続するとサブディスプレイとして使えるという、4.3型の小型液晶ディスプレイです。

センチュリー、サブディスプレイ向けUSB対応4.3型液晶
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1023/century.htm

 どんなふうに使ったら面白いでしょうか?そして、どう活用すればよいでしょうか?
 ええ、活用方法のアイデアをあれこれと色々、考える過程を楽しめそうな装置だという気がします。

 私が今愛用しているEeePCは、やっぱり画面がちょっと小さいですから、その拡張用に使えるかも知れません。あるいは、ノートPCを操作しながら、向かいに座っている友達に「この写真どう?」と見せるという使い方も考えられます。
 もしくは、USB接続という利点を活かせば、「ノートPCは電源ONのまま畳んで鞄の中。このサブディスプレイと小型キーボードやマウスだけをケーブルで鞄から外に出す」というスタイルが可能です。電車の中で立ったままでも、動画を見たり、ちょっとした作業なら出来るでしょう。

 …でも、上の方で「アイデアを考える過程」を楽しめそうだと書いた理由は…。
 色々とアイデアを考えたり、実際に試してみたりしても、やっぱり便利に利用できずに飽きてしまい、やがてガラクタ箱の片隅に埋もれてしまう…。ちょっと冷静に考えると、やっぱりそんな結末が目に浮かんでしまうためです。
 (今までにもそんな、デジタル小物に飽きる経験を色々としてきましたから…(苦笑))

 いっそのこと、これを改造することも考えてみましょうか。
 立体写真をやっている立場から直ちに思い浮かぶのは、レンチキュラーシート(見る角度によって見えるものが違ってくるという、微小ドーム型レンズが縞状に付けられたシート)を液晶画面の上に貼り付けるという改造です。そうすれば、立体視が苦手な人にも、立体写真をお見せすることができるでしょう。
 もっとも、さきほど「レンチキュラー」で検索してみましたが、シートだけの販売をしている店というのは意外と少ない感じです。それに、もし買えたとしても、うまく液晶ドットピッチとレンチキュラーのレンズ幅が合うかどうか…そのへんが難しいかも知れません。
 でも、ノートPCの液晶ディスプレイにいきなりレンチキュラーシートを貼るよりは、この小型液晶ディスプレイに貼るほうが、決断するときの敷居は低いような気がします。

 さて、ここは試しに買ってみるべきでしょうか??

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