「宇宙ペン」をようやく開封
今朝、出掛ける直前の出来事…。
今日は仕事を午前半休にして、パスポート申請に行くことにしていました。必要なものが揃っているのを確認し、さて出かけようというところで、「あ、はがきに住所氏名を書いておかなきゃ」と気付きました。
パスポート申請のときは、表に自分の住所氏名を書いた官製はがきが必要です。パスポートセンターの記入台で書いても良いのですが、どのくらいの混雑度なのか見当がつかなかったもので…自宅で書いてしまった方が無難でしょう。
ところが、周囲を見回しても、手ごろなボールペンがなかなか見当たりません。
ううむ…と思ったところで、目に付いたのが、棚の上に飾ってあった(というか放置してあった)パッケージ未開封のボールペンでした。
「Fisher SPACE PEN」、無重力でも使える、いわゆる宇宙ペンです。
アメリカ製のボールペン。パッケージにはスペースシャトルの写真。説明文は全部英語という代物です。
これを買ったのは確か、丸の内にあるJAXAの広報施設「JAXA i」を見に行ったときでした。何となく衝動的に買ってしまったのですが、別に「無重力で真空の宇宙空間でも使えるペン」が必要だというわけではなかったので、開封せずにずっと飾ってあったのです。多分…2年ぐらい経つでしょうか。
とりあえず寝坊気味で出掛け支度を急いでいたということもあって、開けるのが惜しいという気持ちより、「このペンで手っ取り早く」という気持ちの方が勝っていました。
パッケージをベリベリと開け、まずは試し書きです。
…おお、書き心地が意外なほどに良好でした。
買ってから年単位で放置してあったボールペンだというのに、インクの出方は極めて良好で、字がかすれることも殆どありません。書き心地も滑らかです。
正直なところ、こんなのは宇宙専用の際物グッズかと思っていたのですが、それは偏見でした。宇宙ペンは地上でも実用性は充分、いやむしろ上等の部類に属するかもしれません。
結局、パスポート申請用のハガキの宛名書きは、その宇宙ペンでスムーズに済ませることができました。宇宙ペンを鞄のポケットに入れて、ようやく自宅を出発です。
パスポートセンターは空いていて、待ち時間無しで申請を済ますことができました。
時間が余ってしまったので、近くの郵便局に行って貯金を少しおろすことにしました。用紙の記入に使ったのはもちろん持参の宇宙ペン。なぜなら、この貯金もまた、特別な存在だからです。
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