ドレミファではなくドラえもん
今日は午後、仕事中にだんだんと歯が痛くなってきたため、定時になったら直ちに職場を出て、近くの歯医者へと向かいました。
実は、何ヶ月か前に、歯の詰め物が取れてしまったのですが、やはり歯医者が苦手なもので…ずっとそのままにしていたのです。しかし、痛み始めたらさすがに歯医者に行かざるを得ません。
神経を抜かずに済むかどうかという、ぎりぎりの状態になっていたため、麻酔をたっぷりとかけられて治療されました。
麻酔を打たれるときは痛かったですが、ひとたび効いてしまえば大したことはありません。神経を抜かれずに済んだので、あまり時間もかからずに詰め直しが終了しました。
ただ、それから2時間ほどは、歯茎から上唇あたりまで感覚が無くなっていました。そして、麻酔が切れた後は鈍い痛みが…。幸い、これを書いている現在では随分と落ち着いてきました。
ところで、この我がブログで歯医者ネタを書いた経験といえば…。
確か4年ほど前、歯のレントゲン写真を撮った際に装置から「♪ドレミファ~」というメロディが流れてきた、という話を綴ったことがあります。レントゲン撮影の装置がシーメンス製…、京急などの電車に積まれていた「ドレミファインバータ」と同じメーカーだったので、「ああ、シーメンスのインバータは電車でなくてもドレミファなんだ」と、随分と印象に残ったものでした。
今日行った歯医者は、前回の歯医者とは違う所です。初診なのでまずはレントゲン撮影。ちょっと期待しましたが、残念ながらドレミファ音の装置ではありませんでした。(メーカー名は確認できませんでしたが、少なくともシーメンスではなさそうです)
そのかわり、今回は、撮影を始める前に「音楽が鳴り終るまで動かないで下さいね」と言われました。そして、実際に装置が動き出すと…流れ出してきたのは『ドラえもんのうた』でした。
X線を浴びている数十秒の間、私が思い出したのは「らき☆すた」のアニメのことでした。
4人のメインキャラがカラオケボックスで歌っているという設定のエンディングです。そのうちの第何話だったかで、柊つかさと高良みゆきがデュエットした歌が「ドラえもんのうた」。これを選曲してあげたのは、アニソンばかり歌っていた泉こなた。そして一言、
「意外とこういうときはアニソンが役に立つのだよ」
…ええ、今日行った歯医者では確かに役に立っていました。「ドラえもんのうた」が。
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