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2009.10.17

パワステ修理

 わが愛車プリウス(初代、11年半経過)、二週間くらいから時々、車庫入れの際に「P/S」という警告がモニタに表示されるようになってしまいました。
 パワーステアリングの異常を知らせる表示です。この表示が出るとハンドルが急に重くなり、まともに動かせなくなります。一旦エンジンキーを切ってから入れ直すと元に戻りますし、それに、普通に走っているときは(今のところ)この異常は発生しないのですが…やはり気になります。
 そこで先週、いつものトヨタの店に持って行ってみたところ、やはりパワステの部品に異常があるとのことでした。
 修理は部品の丸ごと交換になるので結構高くて30万弱…見積書を見たときは、「12年ものの車の修理にこの金額はちょっとなあ」と、さすがに相当迷いました。

 それでも、この車を買ったときに決めたこと、「数年で買い換えたりせず、壊れるまで乗る」と決心したことを思い出し、結局修理してもらうことにしました。
 そして一昨日だったか「部品が到着しました」と店から連絡があり、今日は修理に行ってきました。作業は3時間ほどで終了。そのあとは、車庫入れの際にも異常発生の気配はありません。ふぅ。

 しかしまあ、今でも「壊れるまで乗りたい」という気持ちに変わりはありませんが、これだけの修理費を経験してしまうと、『壊れる』の意味をちゃんと定義しておかないと、今後は判断に迷ってしまいそうです。もう古い車ですし、また近いうちに何処かの修理が必要にならないとも限りませんから…。
 とりあえず、「故障修理(消耗品交換除く)の費用の累計が、購入時の金額を超えたとき」…いやさすがにこれではきつすぎます。「購入時の金額の半分を超えたとき」くらいが妥当でしょうか。

 ともあれ、今回のパワステ故障は無事に解決できました。せっかくの高い修理代をかけた車ですし、近いうちにまた遠出してみようかなと思っています。
 (と思いつつ、明日も来週末も乗れなさそうですが)

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