迷宮のような「龜」
先月の台湾旅行での思い出。
台北で長居しすぎて時間に余裕がなくなり、タクシーで急いで空港まで飛ばしてもらうという経験をしたのですが(ちなみに固定料金で1000元。日本円で3000円ほどです)、高速道路を思い切り飛ばすタクシーから車窓を眺めていると、途中で通った「龜山」の標識が妙に気になってしまいました。
「龜」は「亀」の繁体字(日本で言う旧書体)ですが、何だか異様な複雑さ…「こんなの手書きで書けるの?」と感嘆してしまいます。いや、それよりも…
龜
…何だか、ダンジョンRPGに出てくる迷宮の地図みたいな造形に見えてしまったのです。
右下の跳ね部分に階段があって、この階に入って少し歩くと道が二つに分かれていて、両方の道が並行しながら上に進んでいく…。(途中2箇所に連絡通路あり)
左側には6つの袋小路。うち何箇所かは宝箱がありそうな…。
右側には隠し部屋。何とか(隠し扉を見つけて)中に入ると隠れボスが控えていたりして…。
そんな想像力を掻き立てられる書体のような気がするのですが…いかがでしょうか?
それに比べると、日本語の新書体の「亀」は簡単ですね…ううむ、でも眺めていると、これでも十分に「初心者向け迷宮地図」クラスだという気はしてきました。
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