あれは…憧れの…
ただいま(台湾時間でも)午前0時半をまわりました。ホテルの部屋で、台湾ビールを飲みつつ、この記事を書いているところです。
既に昨日になってしまいましたが、10日の午後…「月讀」を出た後の行動をまとめてみます。
午後3時頃に「月讀」を出発。ちょっと建国二路の方に回り道して、電脳街に立ち寄ってから高雄駅に戻りました。自強号の切符を買って、確か午後3時半過ぎに高雄を後にしたでしょうか。
30分で台南に到着。下車。
夕方の台南の街を歩き、日本統治時代の建物の立派さ(特に日本勧業銀行が凄かった…)に感嘆しながら、かつての「末廣町」付近へと向かいました。メイド喫茶「末廣町侍女隊」はこのあたりに有ります。
「末廣町侍女隊」で、何だか時間を忘れたような感じで過ごし(感想は後でまとめて書きます)、メイドさんに見送られて外に出ると、既に夜になっていました。また徒歩で台南駅まで戻り、列車で高雄に戻りました。
今日の台南や高雄は、気温はそんなに高くなかったものの、湿度が高いせいか歩くとすぐに汗ばみます。高雄駅に着いたら一旦ホテルに戻り、着替えてから再びホテルを出発。午後9時をまわっていました。
台湾名物の夜市。高雄では「六合夜市」が有名です。地下鉄に乗って「美麗島」で下車し、六合夜市で屋台料理をあちこち食べ歩き、すっかり満腹になりました。
そして、六合夜市をあとにしたら、今日はもうホテルに戻るだけ…のはずでした。
しかし、このホテルへの帰途に…「小学生の頃から憧れていたのに、今までなかなか見る機会が無かったもの」を、思いがけなく目にしてしまいまして…。
一度見てしまえばあっけないものです。でも、まさかこんな日に、こんな場所で見ることになるとは予想もつきませんでした。
地下鉄を「高雄車站」で下車し、台鉄の高雄駅の改札(3階)を前にしたところで、ふと思い立って3階から延びる歩道橋へと足を向けたのです。
この歩道橋、高雄駅から「長明街」(メイド喫茶のある通り)に向かう近道なので、私に取っては「ああ、また高雄まで来たなあ」と実感できる場所だったりします。駅前から南に向かう道、その向こうにある高雄85ビルが見える、展望の良い歩道橋です。
ここから深夜の高雄駅前を眺めているうち、高雄85ビルのちょっと上に、星が瞬いていることに気が付きました。薄い夜霧に覆われて、低い星はなかなか見難い夜だったのですが、それでもしっかりと見える星です。
この星からもっと高い場所には、さらに明るい星が見えていました。オリオン座の左側なので「ああ、シリウスか…さすがに台湾だと日本より高い場所に見えるんだな」とすぐに分かります。
…シリウスより下にある明るい星??
もしかして…ともかくカメラを出して写真を撮り、ホテルに戻ってからネットで星図を調べてみました。ほぼ間違いありません。カノープスです。
東京あたりでは水平線から少し上がるだけで、とても見ることが難しい星。千葉県あたりでは最南端の「布良」でしか見られないという意味で「布良星」と呼ばれている星。そんな話を小学生の頃に星座の本で読んで以来、「見てみたいなあ」と少し憧れていたのです。
しかし、小学生の頃にはそんな夜に南の星座観察に出かけるのは難しかったですし、大きくなってからも「カノープスを見るために」晴れの日を選んで夜の海岸に出掛けるなんて、そんな機会はなかなかありませんでした。
それゆえ、「小学生の頃から憧れていたのに未だ見たことがない」星だったのです。
カノープスは南に行くほど見易くなる星ですし、南台湾まで来れば東京よりずっと見付けやすいだろうと、理屈の上では分かっていましたが、これほどとは思ってもいませんでした。
ついつい嬉しくなって、こうしてブログに長文を書いてしまっているわけですが…正直、ちょっと寂しいような気もします。
さて、旅行の方ですが…。
明日(というか既に今日ですが)は、集集線に乗りに行ってくる予定です。
(1月13日追記) 写真を追加しました
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