見知らぬ冒険者とのすれちがい
もはや説明不要なくらい有名なゲーム機であるニンテンドーDS。このゲーム機の(おそらく)もはや説明不要なくらい有名な機能である「すれちがい通信」。
対応ゲームソフトをすれちがい通信モードにして持ち歩くと、同じゲームを同様に持ち歩いている人と自動的に通信が成立し、いろいろと情報を交換するという…。でも、知識としては知っていたものの、私は実際に経験したことがありませんでした。(そんなにDS用ゲームを買い集めているわけではないので…)
初めて体験する「すれちがい通信」が、只今攻略中の「世界樹の迷宮III」だというのは…(汗)。
「世界樹の迷宮III」では、すれちがい通信は(少なくとも序盤では)ゲーム本編の進行には関係がありません。「ギルドカード」という、要するに自己紹介カードを、すれちがった人と交換するというだけの仕掛けです。
でも、これが意外と面白いです。他の人がどんな構成のパーティーでどんな名前をつけているのか、それを見るだけでも結構楽しいです。
ただし、「世界樹の迷宮III」のカード交換が面白い理由はおそらく…皮肉な話かも知れませんが…なかなかカードが交換できないという点なのかも知れません。
なにしろ、それなりに知名度があるゲームとはいえ、誰もが知っている超有名ゲーム(ポケモンとかドラクエとか)とは程遠いタイトルです。プレイしている人が少ないですから、すれ違える確率もやたらと低くて…。
それだけに、誰かのカードが手に入ったときは、満足感もひとしお、というわけです。
昨日の夜、某駅のホームにて「あ…この電車やたらと混んでる…一本見送るか」と思いながら鞄からDSを取り出したら、ギルドカードが一枚届いていました。おお。
おそらく、目の前を今通り過ぎた満員電車の中に、このパーティの主が乗っていたに違いありません。
…普段、自分は何人の人と「すれ違って」いるのかな…。何百人?何千人?あるいは何万人?
そんな思いに駆られる瞬間だなと思います。
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