普通のクルマでドライブした土日
「普通のクルマって、ガソリンを燃やしてエンジンを回転させて、その力で走るものなんだね…」
…何を当たり前の事を、と思われるかも知れませんが…。普段プリウスを乗り回している私が、久々に普通のクルマ(レンタカーのヴィッツ)を運転してみた正直な感想です。
ではプリウスはどうなんだと考えてみると、「ガソリンを燃やしてエンジンを回転させて、そのエネルギーで走る」という表現になるでしょうか。(…あまり違わないかも)
実は昨日の午後のことでした。我がプリウスに乗って自宅を出発したのですが、数分ほど走ったところで、水温の警告ランプが点灯しました。
オーバーヒートか…暑い昼下がりだからかな…? 停車させてしばらく待ったらランプが消えたので、念のため行きつけのトヨタの店で点検してもらうことにしました。
その結果は…ラジエータの冷却ファンの故障でした。どうやら経年劣化が原因のようです。交換費用が結構かかるので痛いですが、仕方ありません。
しかも、部品の取り寄せに数日かかるため、店にクルマを預け、修理完了まで一週間待たなければなりません。
「代車はありますか?」
「すみません、うちは代車は用意してないんですよ…」
「じゃあ…レンタカーは借りられます?」
「ええ、トヨタレンタリースなら紹介できます」
そんなわけで、昨日の夕方から今日まで、ヴィッツ(現モデル)を借りることになったのです。
でもまあ、この経緯こそ今ひとつ不運でしたが、それでもせっかくレンタカーを借りたのですから、普段と違うクルマの運転体験を楽しまなければ損でもあります。
昨日は夕暮れの鎌倉海岸沿いを走らせ、帰りがけに健康ランドに寄ってから自宅に戻りました。今日は、「本当は秋葉原に行きたかったんだよな…。そうだ、たまには電車じゃなくクルマで秋葉原に行ってみよう」と思い、首都高を上野線方面に走らせてきました。
さすがは小型車。小回りがよく効くため、狭い道で対向車とすれ違うのが楽です。駐車場では、普段の感覚でハンドルを切ると曲がりすぎてしまうことも…。
また、新車と無縁で過ごした10年あまりの間に、車内の装備類も細かいところで気が利いてるな…とも思います。
しかし、やはり今回借りたヴィッツは「ハイブリッドではない普通のクルマ」。既にすっかりトヨタ式のハイブリッドの挙動に親しんでしまった私にとっては、どうも抵抗感があるのです。(普通のクルマからプリウスに買い換えようと検討されている方は、これと180度逆の違和感を持つのかも知れませんね…)
昨日のトヨタの店で、担当の営業さんが「ヴィッツクラスのハイブリッド、出るそうですよ」と嬉しそうに言っていました(なにしろ長いこと、プリウス買い替えを勧められるたびに「ヴィッツのハイブリッドが出たら考えますよ」と断り続けてきましたから…)。
ヴィッツクラスのトヨタ車については、今回のレンタカー乗り回しで好感を持ったので、実際にハイブリッド車が出たら何としても買いたいです。
もっとも、今の予定では来年になるようです。それまでは今のクルマを持たせなければ。
既に古くなってしまった我がプリウス、今度の土曜日に修理が上がったら、これ以上壊れないように大切に乗り続けたいと思います。
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