単純孤独、あるいはカエル岬
今日は、選挙結果とサッカー決勝という二つの大ニュースに掻き消され気味だったかも知れませんが、イースター島で皆既日食があるという日でした。
去年の上海で濃い雲に覆われて残念だった私としては、行きたいという気持ちは少しはあったのですが…なにしろ小さな島とあって旅行費用が非常に高く、しかも「この時期はイースター島は雨季」とも聞いていたので、早々に断念していました。
ニュースによれば、今回のイースター島の天気は良く、日食がしっかりと見えたそうです。
次回は2012年のケアンズです。イースター島に比べれば行きやすい場所ですから、計画してみようかな…と思っています。
と、ここまで文章を考えているうちに、確か中学生くらいの頃の日食を思い出しました。
インドネシアで皆既日食があり、NHKが現地入りして中継番組を組んでいたのですが、その中継場所の名前が「タンジュンコドック」。単純で孤独なんて不思議な名前だなぁ…というわけで、ずっと記憶に残り続けていたのです。
そこで今夜は、この「タンジュンコドック」探しを始めてみることにしました。
まず単純に「タンジュンコドック」でググってみると、NHKアーカイブスのページが見つかりました。1983年6月11日、確かにNHKがインドネシアから日食中継を行い、3箇所の中継地の一つが「タンジュンコドック」だったと記されています。
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200998306110130091/
この日の日食情報、NASAのサイトでも、Googleマップを使ってきちんと解説されていました。
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEgoogle/SEgoogle1951/SE1983Jun11Tgoogle.html
このGoogleマップを拡大して、皆既日食帯の中にタンジュンコドックという地名が見付かるかどうか探したのですが、残念ながら見付かりませんでした。(あとで知ったのですが、Googleマップには結局、今のところこの地名は載っていないようです)
ううむ、そうなると…インドネシア語で「タンジュン」や「コドック」がどういう意味なのか、そもそもどういうスペルなのか調べてみようかな…。では、Googleのトップページから「翻訳」を選んで、インドネシア語→日本語というモードにして、試しに綴りを入れてみると…
・タンジュン(tanjung)=岬
・コドック(kodok)=カエル
たちまちスペルと意味が推察できました。Tanjung Kodok、カエル岬という意味の地名です。ということは海沿いの場所でしょう。
すぐさま「Tanjung Kodok」でググってみると…おお、検索結果にはビーチリゾートの写真のサムネイルが並び、一番目のサイトはリゾートホテルです。
http://www.tanjungkodokbeachresort.com/
おかげで、場所も特定することができました。NASAのサイトと比較すると、皆既日食帯の中心線のすぐ近くだったことも分かります。
正直、あまりビーチリゾートには興味は無いので(そもそも夏嫌いなので)、このリゾート地に行くことは恐らく無いだろうなと思いますが…。それでも、「ジャワ島のスラバヤの近くに、かつてNHKが日食中継をしたリゾートがある」。ひとつ豆知識を増やすことができました。
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