おみやげ整理
写真の右側から解説してみますと…
ビニール袋に入った3種類の干物、いずれもミラ通り沿いの自由市場の店で買ってきたものです。キュウリウオ、貝柱、鮭…全部で確か400ルーブルでした。試しに食べてみると、どれも日本の珍味類に比べて塩味が強めです。これは酒が進みそう…。
干物の左下にあるクラッカー、これは確か雑貨屋でピロシキを買った際に、何となく「これも下さい」と言って買ったものです。ロシアの何処の製品だったかな…少なくともサハリン製ではありません。値段は…ちょっと忘れてしまいました。
左上の缶詰4個。小さいのはイクラの缶詰で確か200ルーブルくらい。他3つはサハリン製の海産物の缶詰で、一つ50~70ルーブルくらいだったと思います。イクラ以外は何の缶詰だか分からないまま買ったのですが、あとでGoogle翻訳を使って調べてみたら、右上の青いのはサンマ、その下の赤いのはピンクサーモン、左上の緑の缶詰は「海のキャベツのサラダ」…材料欄まで解読したら、どうやら昆布サラダのようです。
中央下の丸いケースに入った3つのお菓子は、サハリンの菓子メーカーのチョコレートです。既にいくつか食べましたが、チョコの中にはジャムがたっぷり入っていて、かなり甘くて濃厚な食感です。
三つしか買わなかったというわけではなく、この三種類合わせて数十個が現在冷蔵庫で眠っています(そうでないと暑さで溶けてしまう…)。
自由市場の一角に、いかにもお菓子屋という感じの店があったので入ったら、色々なチョコレートが並んでいました。値段はキログラム単位、1キロ500~700ルーブルくらいだったと思います。身振り手振りで買おうとしたら、店員のおばちゃんが大量に袋に入れようとするので、慌てて「もっと少なくていいから~!!」と減らしてもらったものです。それでも、多分1キロ近く買ってしまいました。約500ルーブルです。
中身が軟らかいので、別の日用品店で食品用プラスチック容器(いわゆるタッパー)を100ルーブルで購入し、ホテルに持って帰って丁寧に詰めこみました。職場で配るのに良さそうです。さらに、写真の丸いプラスチック容器にも詰め合わせて、帰途のつまみ食い用にしました(笑)。
実はこの丸い容器、往路に旭川駅で買った駅弁の容器です。「やたらと立派な容器だなあ…サハリン土産用に使えるかも」と思って捨てず、稚内のホテルで洗ってサハリンに持参したのです。一応役に立って良かったです。
一番左側のペットボトルは、サハリン製のミネラルウォーター。コルサコフ(旧大泊)の製品のようです。これは空港の売店で、残ったルーブルを使おうと思って購入し、飲まずにバッグのポケットに入れておいたものです。商品名の「АКВА ЛАЙН」、片隅の英語表記では「AQUA Line」となっています。
上の写真にはありませんが、空港の売店ではもう一つ、サハリン州の地図(全部ロシア語表記)も買ってきました。北方四島が当然のようにロシア領として記されているので、日本人が買って土産にするにはちょっと政治的に微妙な代物ですが、やはり記念に買いたくなるのは本音でしょう。私以外にも、もう一人の日本人旅行客がこの地図を購入していました。
ちなみに、今回の旅行中、両替レートはほぼ1ルーブル=3円でした。
到着翌日に銀行で日本円の持ち合わせ5000円をルーブルに両替。それ以降は(米ドルやユーロも一応持っていったのですが)街中の至る所にATMがあったので、国際キャッシュカードにて適宜引き出して使っていました。
4泊5日の滞在で、色々食べて飲んで買って、大体3万円くらい使ったでしょうか。物価は日本より少し安い程度だった気がします。
そうそう…以前にもブログに書きましたが、現在のロシアルーブルは台湾ドルと殆ど同じレートです。台湾と同様「三倍すれば日本円に換算できる」というわけで…。台湾旅行に慣れているためか、何だか殆ど違和感や面倒が感じられませんでした。
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