サハリン最後の夜
ただいま、ユジノサハリンスクのホテルの部屋で、缶ビールを飲みながらパソコンに向かっています。
今日の午後は、ガガーリン公園にて子供鉄道に乗ってみたり、市場でサハリン産の缶詰を探すなど、結構楽しむことができました。
ホテルの部屋に戻ったら、買い込んだ土産物を整理してバッグに詰めて…。
そうだ、せっかくのサハリン最終日だから、ホテルのレストランでウォッカを飲もう。そう思って一階のレストランに行ってみると、日本語が少し分かるお姉さんが笑顔でメニューを持ってきました。
それで思い出すのは、昨夜のノグリキ→ユジノサハリンスクの寝台列車で乗り合わせたロシア人の若い男性のことでした。
別にウォッカもビールも飲むでなく、発車したらたちまちベッドに入って寝ていたのですが、彼の着ていたTシャツが「おお、よくできたパロディーTシャツだ」と感心する代物だったのです。
有名携帯電話メーカー「ノキア」のロゴのパロディーです。「NOKIA Connecting People」であるべきところが「VODKA Connecting People」だという…。
単に「ノキアをウォッカに変えただけ」ではない面白さを感じるのは、きっと、ロシアの人達にとってウォッカを飲むことが「Connecting People」だから…なのでしょう。
今夜のホテルのレストランには(遅かったせいもあって)客はおらず、ニシンをつまみにウォッカで一人酒という状態でしたが…酔いが回ってくるにつれて、確かにこの酒は「Connecting People」の媒介役として最強なんだなと、そんな思いが何だか垣間見られるような気がしてきました。
もっとも、部屋に戻ってきたら未だ酒が足りないような気がしてきて…冷蔵庫のビールを飲んでおります。ホテルの冷蔵庫の飲み物というと、何だか割高という印象がありますが、このホテルではそれほどでもありません。
…でも、やっぱりそろそろ眠くなってきました。
窓辺に近寄り、開けてあった窓を閉めようとしたら、外の風は本当に涼しいです。ああ、明日は日本への帰途かあ…まだまだ暑いだろうなと思うと、何とも名残惜しいです。
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コメント
列車の旅とは羨ましいです。
ロシアは遠いイメージですが、樺太なら船で数時間で行けてしまうのですね。
自分もいつかシベリア鉄道に乗ってみたいのですが、なかなか実行に移せません。
ちなみに樺太に行くにもやはりビザは必要なのでしょうか?
日本政府としては領土問題のため、ビザを取って樺太に行くのは認めていないようですが。
投稿: たけぼう | 2010.08.14 21:30
シベリア鉄道の旅も、モスクワまで乗り通すと大変ですが、ウラジオストク~ハバロフスクなら一泊なので手頃かも知れません。冬の厳しい時期に行ってみたい気がします。
今回の旅行は普通に(旅行会社経由で)ビザ取って行きました。
旧南樺太も領土問題が無いわけではないですが(日本の立場では帰属未定地扱い)、北方四島と違って、現実には日本政府もロシア領扱いしてますし、既にユジノサハリンスクには日本総領事館も有ります。
投稿: 納ちゃん | 2010.08.15 09:07