納戸＠blog

　今日の参加者は（mixiでマイミクに呼びかけた結果）、サハリン旅行の往路の船で知り合ったO氏、本ブログでも時々登場する飲み友達のT氏、そして海外旅行経験豊富な古くからの友人のF氏、そして私の合計4人でした。
　私のプリウスにて、4人揃って海ほたるへ。小型駐車場は満車でしたが、大型駐車場は余裕がありました。
　到着時の天気は快晴。5階の展望デッキに出てみると、空気も澄んでいて、東京湾岸をぐるりと見渡すことができました。1階の広場まで階段を降り、植木の横のベンチに座って、サハリン土産ピクニック(?)の開始です。

　まず開けたのはイクラの缶詰でした。少々膨らんでしまったため、中身は大丈夫かなと心配だったのですが…開けてみたら、ちょっと匂いがきつかったものの、悪くなっているような様子はありませんでした。
　ただし、少し食べてみたら、塩分が非常にきつかったです。なるほど、イクラの缶詰って保存が効くのかどうか少々疑問だったのですが、この塩辛さであれば腐りにくいはずです。しかし、あまり大量に食べられるとも思えませんが…。
　（でも結局、海ほたるのファミマでT氏がおにぎりを買ってきて、「御飯に合いますよ～」と言いながら全部平らげてしまいました。おお）

　イクラ以外の缶詰は、特に膨らんだ様子も無く、中身も問題はありませんでした。
　昆布の缶詰というのが珍しかったです。中身は千切りの昆布の煮物で、味は薄塩。これだけだとそんなに美味しくはありませんが、缶詰にロシア語で書いてある「海の恵みのキャベツ」…確かに、そんな感じで付け合せにすると良いようです。
　鮭缶やサンマ缶も開け、魚と昆布を一緒に、カナッペのようにクラッカーの上に載せて食べると美味しかったです。

　ミネラルウォーター「アクアライン」も開けました。普通に飲みやすい軟水です。「どんな場所のミネラルウォーターに似てるかな？」「…やっぱり北海道と似てるんじゃない？」
　缶詰もロシア製クラッカーも一通り終わったところで、最後はチョコレートでしめくくりました。ヘーゼルナッツ入りの板チョコ。包装が何となく素朴な感じです。味は普通に美味しいチョコレートでした。

　試食終了後、海外の思い出話や、F氏によるヨーロッパ旅行情報などで会話が盛り上がりました。
　ちなみに、オーロラ見物旅行に興味を持っている若い学生のO氏に、ベテランのF氏がアドバイス。「オーロラを見るのに冬に行く必要は全然無い。冬は寒すぎて動くのも難儀する。オーロラ自体は一年中いつでも発生しているので、夜になりさえすればよい。秋分の日の少し後くらいが良い」とのこと。真冬に北欧にオーロラ目当てで行くのは日本人くらいだそうです。

　快晴だった空も、急速に雲が広がってきました。「天気予報どおりだなあ…」
　海ほたるの展望デッキを一回り見物したあと、午後3時には海ほたるから引き上げることにしました。

曇ってきても空気は澄んでます

F氏とT氏。「鼠の国はあっちかなあ？」

　そんなわけで、海ほたる滞在2時間半。なかなか楽しい時間を過ごすことができました。（これでサハリン土産の食品も殆ど終了。ちょっと寂しい気もします）
　帰りは、海ほたるから20分ほどで羽田空港に到着。ここで解散となりました。