無事に帰宅しました
先ほど、自宅へと無事に帰りつくことができました。
今朝の散歩中にスーパーマーケットで買った台湾製クラッカー(餅乾)をつまみながら、今日の思い出を振り返っています。
ホテルの部屋で立体テトリスに頭を悩ませながら一時間少々。満杯になったキャスターバッグを転がしながら部屋を出て…チェックアウトは11時55分。なかなかぎりぎりでした。
(ちなみに、今回泊まったホテルは「サンルート台北」でした)
ホテルから松山空港へはタクシーで移動しました。荷物が重くて、MRTを乗り継ぐ気にはなれませんでした。
さて、免税エリアで免税品店(あまり規模は大きくないです)を巡ったあと、「今のうちに書いておこう」と日本の税関申告用紙に記入を始めようとして、ふと気が付きました。
「今朝は台湾米を買っちゃったなあ…ちょっと面倒かも」
スーパーマーケットで何か興味深い商品は無いかなと探しているうちに、お米売り場で台湾米(精米済み)の小さな包みを見つけたのです。300グラムの真空パック、品種が違う2種類があり、ついつい一つずつ買ってしまいました。一個35元(約100円)です。
食品を日本に持ち込むには色々と規制があるのは承知していたつもりですが、お米については失念していました。でも、税関申告用紙には、検疫が必要な持込制限品の例としてしっかり「米」と書かれています。
羽田に到着したら、検疫所に申告しなければなりません。さてどうなることでしょう…。
松山空港から離陸したJAL機は、羽田まで順調に飛行を続けました。所要時間は約2時間半。機内食を食べ終えてちょっとウトウトしたらすぐに着陸態勢です。羽田空港のB滑走路に着陸、すぐ左斜め前に国際線ターミナルがあり、たちまち111番スポットに到着しました。
ターンテーブルから自分のキャスターバッグを取ったあと、バッグを開けて、色々な土産品のテトリス状態の中から…台湾米の真空パック二つを取り出しました。
税関カウンターの行列を脇目に、閑散とした「植物検疫」のカウンターへと向かいます。係員に米パックを渡すと、いくつかの質問と、外見チェックと資料調査の末、
「今回は少量で精米済みですので問題はありませんが、お米を多量に持ち帰る場合は関税がかかることを理解しておいてください」
と注意されただけで、「植物検疫合格証印」をつけて返してくれました。あとは、普通に税関カウンターで検査を受けるだけです。
お米の他には特に引っかかるような問題はなく、無事に税関を抜けて到着ロビーに出ることができました。
あとは自宅まで、着替えと土産で一杯のキャスターバッグ+酒と鳳梨酥の詰まった免税店の袋+中文の書籍入りでずっしり重いショルダーバッグ、の3種類を運んで帰るだけです。
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