むしろ外国人から…
ブログネタ: 外国人に伝えたい、日本のいいところは?
…今までの経験を振り返ってみると、自分が外国人に伝えるよりも、外国人から自分に伝えられる機会のほうが多かったような気がします。「日本のいいところ」。
例えば…
10年くらい前、ハンガリーから日本に旅行に来た数学者が、後日、旅行記の小冊子を送ってきてくれました。読んでみると、日本をとても気に入って、帰国後も日本に恋焦がれているという様子が伝わってきて…嬉しさと意外さの両方を感じたものでした。
朝の住宅街を散歩していると、ゴミ収集車が「Wolfgang Amadeus Mozartの心地よい音楽」を流しながらゴミを収集していた。…という記述が、今でも特に印象に残っています。日本ではありふれた光景であっても、外国人から見ると驚きと感動の光景だったのでしょう。
自分のよいところは、自分ではなかなか気付かず、他人に教えられて初めて気付くことが多いと思います。同様に、日本のよいところは、日本人という立場ではなかなか気付けず、外国人から教えられて初めて気付くことが多いのではないでしょうか。
そんなわけで、もし外国人に「日本のいいところ」を説明するとしたら、甚だ無責任な言い方だとは思いますが「探してみて下さい。いっぱい見つかると思います。できれば私達日本人にも教えて下さい」という答えになりそうな気がします。
(現在の観光庁のキャッチフレーズ「Japan Endless Discovery」の受け売りですが)
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