海線経由で台北へ
今夜は、夜9時過ぎに、台北の士林夜市の近くにあるホテルにチェックインしました。
士林夜市へ小吃を何種類か買いに行き、帰りがけにセブンイレブンでビールを買ってきて、ただいまホテルの部屋でビールを飲みながら食べています。美味~。
さて、今日は高雄から台北まで、台鉄の西部幹線を海線経由で戻ってきました。3本の列車の乗り継ぎです。
・自強1028號 高雄14:00→嘉義15:17
・莒光26號 嘉義15:31→新竹18:53
・自強1073號 新竹19:03→台北20:06
最初に乗った自強1028號はPP型、客車の前後を機関車で挟んだ、台湾では一番ありふれた列車です。快適ですが、さすがに乗り飽きているので高雄から嘉義までにしました。
嘉義からの莒光26號は、停車駅も多くてのんびりした列車でした。莒光號は以前にも乗ったことがありますが、今回乗った車両は車内が更新されていて綺麗でした。もっとも、椅子の構造は以前と同じようで、ちょっと尻が痛くなりました。
最後に、夜の新竹で乗り換えた自強號は「タロコ號」、日立製の新しい電車です。このタロコ号、以前から乗りたいと思っていたのですが、なかなかチャンスが無くて…今回やっと乗車できました。
海線の区間、特に北半分は、沿線に風力発電の風車が多くて、場所によっては「風車の林」の中を走っていくような感じでした。台湾って、かなり風力発電が多いような気がします。
海側の窓は西日が強く、ほとんどのカーテンが閉められていました。景色を見るにはちょっと残念ですが、この南国の強い日差しでは仕方ありません。山側の景色は夕陽に染まり、所々で風車がゆっくりと回り、なんとも綺麗でした。
さて、私の今回の台湾旅行も、残すところあと2泊です。明日は…まずは土産物の購入に励みたいと思います。
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