メイド喫茶のあるホテル
広州旅行最終日。
先ほどまで広東料理の有名店「広州酒家」に行って飲茶を堪能してきました。言葉が通じなくてちょっと苦労したものの、点心はどれも美味しく、普洱茶もたくさん飲んで…66元でした。
そして、ホテルの部屋に戻ってきて荷物整理を概ね終えて、出発までしばらくパソコンに向かっているというわけです。
今回泊まったホテルは「嘉福国際大酒店」でした。
居室と寝室の2つがある広い部屋でしたが、室内の雰囲気が高級ホテル「だった」という感じの、いささか古いホテルです。駄目なホテルというほどではありませんが、この場所にする積極的な理由がない限りは、今ひとつおすすめはできません。
ただ、私には、このホテルを選ぶ大きな理由がありました。それは題名に書いた通り…
「このホテルの6階に、メイド喫茶『依莱特宮殿』がある」
という理由です。そう。夜更けになってメイド喫茶を出て、メイドさんと店長に「おやすみなさい」と見送られてエレベーターで部屋に向かう…こんな体験は滅多にできるものではありません。
依莱特宮殿は、7月にここ「嘉福国際大酒店」で移転開業したばかりですが、どうしてホテルに…? と、初めて知った時は不思議だったものです。
店長の月下さん(広州の人、日本語がとても上手です)と色々話す機会に恵まれて、その理由が大体分かりました。
・本当はもっと早く移転開業するつもりだったが、ステージでのイベントが可能な物件がなかなか見つからなかった。
・やっと見つけたのがこのホテル。ここの低層階はみんな学校や学習塾がテナントに入っている。
(授業時間を外せばステージで大きな音を出しても問題ない(?))
・6階で同居するテナントは日本語学校。元々全フロアが日本語学校だったが、その一部を借りた。
・日本オタク趣味関係のビジネスをするには、日本語学校との繋がりを持つと何かと有利になる。
話を聞いていて、なるほどなあ…と感心したものです。
さて、そろそろこのホテルをチェックアウトして空港に向かいます。
ホテルを出る前に6階に寄って(まだ開店時間前ですが)店長の月下さんが居たら挨拶していきたいなと思っています。
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