浮島の太陽光発電所と飛行機
今日は朝から天気が良かったので、かねてから行ってみたいと思っていた川崎の太陽光発電所の見学に行って来ました。
川崎の工業地帯の埋立地に作られた「浮島」と「扇町」の2ヶ所の太陽光発電所、いわゆるメガソーラーです。浮島の方には川崎市が作ったPR施設があり、今月から一般向けのメガソーラー施設の見学ツアーも始まりました。土休日に一日二回開催で、一回目は11:00出発です。
JR川崎駅で朝10時頃に下車し、浮島バスターミナル行きのバスに乗車。バスターミナルで降りたらメガソーラー横の道路(道路のほうが少し低いため、メガソーラーは直接は見えません)を歩くこと10分ほどで、やっとPR施設「かわさきエコ暮らし未来館」に到着しました。時刻は10時50分過ぎ。間もなく見学ツアー開始という時間でした。
休日なのに、いや休日だからなのか、「エコ暮らし未来館」の中は閑散としていました。
11時の見学ツアーの参加者は私を含めて6名。係員2名に引率されて建物を出て、ゴミ処理センターの敷地を少し歩くと、すぐにメガソーラーがあります。
入口の鉄扉の鍵を開けて中に案内されると、目の前には数百メートル先まで延々と太陽電池パネルが並んでいました。
この見学ツアーでは写真撮影が可能です。今日の空は快晴で風向きも良く、メガソーラーのすぐ向こうを羽田への着陸機が横切って行きます。これは、メガソーラーだけでなく、飛行機を撮るにも楽しい場所です。
説明によれば、この広大な敷地はゴミ埋立場(主に焼却場の灰)で、埋め立て終了後20年は建物の建築が出来ないため、太陽光発電所に用いることになったそうです。
設備全体は東芝製、太陽電池パネルはシャープ製の単結晶です(扇島のほうは日立&京セラ多結晶)。
10分くらい、係員の色々な説明を聞きながら太陽電池パネルを見渡し、写真を撮って過ごしました。そして見学終了。鉄扉から外に出て、元通りに鍵をかけ、そしてゴミ処理センターの敷地を歩いて「エコ暮らし未来館」に戻りました。
なかなか興味深い見学ツアーではありましたが、正直な所「もっともっと広大なものを見たいな」という気持ちでした。本当に見渡すかぎりの太陽電池の中に、しかも(今回の見学場所のように端ではなく)メガソーラーの中心に立って、どちらを向いても太陽電池という状態を体験したいです。贅沢な希望かも知れませんが…。
見学ツアー終了後は、展示を一通り見てから「エコ暮らし未来館」を後にし、浮島バスターミナルからバスで川崎駅へと戻りました。時刻は12時半を回った頃でした。
ちなみに、このあとの行動は…気まぐれ行動を繰り返した結果、今夜は宇都宮で泊まることにしてしまいました(ただいまホテルの部屋のLANでパソコンをネットにつないでいます)。今日の詳細は、まあ、明日にでも書きたいと思います。
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