恵方に向けて離陸の前に
ただいま、成田空港第2ターミナルの搭乗ゲート前にて、搭乗開始を待ちながらパソコンを開いております。
本ブログにて、年1回だけ記事を書くカテゴリ「恵方巻の丸かじり」ですが、今年は台湾旅行出発日にあたってしまいました。(もし何かの気まぐれで、昨日出発していたら、今頃は台北で恵方巻を探すはめになったかも知れません)
それでは、飛行機に乗る前に、成田空港の展望デッキで、飛行機でも見ながら恵方巻を食べることにしましょう。そこで気付いたのですが、今年の恵方は北北西…これって成田空港の滑走路の向きと似ているのでは?
調べてみたらやっぱりそうでした。成田の滑走路2本は、方角を示す数字は34です。(長い方が16R/34L、短い方が16L/34R、ちなみに羽田のA・C滑走路も同じです)
今年の恵方を同様の数字で示すならば34.5になりますので、北向に滑走路に平行(5度だけ北側)に向かえば恵方になるわけです。
今回の旅行では、成田空港へは日暮里からスカイライナーで行くことにしました。
日暮里駅で乗り換える際、駅ナカに出店が出ていて、幾つかの店の恵方巻が並んでいました。よし、ここで仕入れるか…。ちょっと迷いながら、鰻の恵方巻(ハーフ)と海老カツの恵方巻(フル)を購入し、バッグに突っ込みました。
昼食を食べそびれて空腹だったのですが、スカイライナーの車内で食べるわけにはいきません。成田空港に到着し、第1ターミナルの展望デッキに辿り着くまで我慢しました。
寒波到来中とあって空気は冷たく、しかし快晴で日差しは初春の雰囲気でした。目立たないようにデッキの一番端まで歩いて、デルタとユナイテッドの飛行機が並ぶ風景を眺めつつ、バッグから恵方巻を取り出しました。ベンチは滑走路と平行なので、ベンチの端に横向きに座り、パックを開けて太巻きを手にしました。
このデッキで恵方巻を食べていても、傍目にはコンビニおにぎりを食べているのと大して変わらないでしょうし、実際誰も気にかける様子はありません。それでも…途切れないように太巻きを食べるというのは、やはり外では少々はずかしいものです。
ちょっと急ぎ気味に、いささか苦しくなりながら、2本の恵方巻を食べ終わりました。味はまずまず良好、すっかり満腹です。
さて、今日の風向は北風、飛行機は恵方に向けて離着陸しています。これより私も、恵方に向けて離陸して、台北に向かうことになります。
…と思いながら、搭乗手続きと出国手続きを済ませたのですが、どうもその間に風向きが南に変わり、さっきとは離着陸の向きが逆になったようです。ううむ。
ともあれ、月曜までの3泊4日、台北旅行に行ってきます。
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