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2013.02.09

缶切りが無い…!?

三連休の初日。
今日は行きつけの床屋…商店街の中にある昔からの理髪店に行ってきたのですが、そこで少々面白い出来事があったので、ブログに書いてみようかなと思います。

散髪中、店のドアが開いて、小学生ぐらいの男の子が入ってきました。手には果物の缶詰を持って、「すみません、缶切りを貸してもらえますか?」
店主が話を聞いてみると、どうも、商店街の食品店で缶詰を買ったものの、缶切りが必要な缶詰だったため開けることができず…という状態のようでした。自宅はここからちょっと遠い場所だそうで、「内緒です」といって教えてくれませんでした。
ともあれ、店主が缶切りを持ってきて缶詰を開けると、男の子は少々緊張気味に「どうもありがとうございました」と礼を言って、缶詰を手に理髪店を出て行きました。

ああ、何となく男の子の行動と気持ちが推測できたような気がします。
おそらく、自転車で自宅を出て、遠い所まで「冒険旅行」をしていたのでしょう。(遠いと言っても児童用自転車で日帰りできるくらいの距離でしょうけど…)
そして、見知らぬ商店街でお腹がすいて、果物の缶詰を買ったはいいけど、最近の主流の「缶切り不要缶」ではなくて…缶切りも無いので困ってしまって…。
もしこの推測が正しければ、何だか、自分の少年時代を思い出してしまうような「冒険」だと思います。

ただ、気になったのは、男の子が持ってきた缶詰、すでに蓋がぼこぼこになっていて、小さな穴も開いていたことです。
男の子の話では、近くのラーメン屋さんで頼んだけど缶がなかなか開かなくて、やっとのことで穴だけ開いたとのこと。実際、店主が缶切りで缶を開けたら、中のシロップは既に飲まれた後で、中身は果物の本体だけだったようです。

ということは…ラーメン屋に缶切りが無いってこと??

確かに、そのラーメン屋(商店街を出たところにある店)はチェーン店ですから、調理マニュアルに缶切りを使う作業が無い限りは、缶切りが備え付けられてなくても何の問題もありません。ええ、理屈では十分に分かるのですが…
でもやっぱり、「飲食店の厨房に缶切りが無い」というのは何だか、やたらと意外なことでした。
あのボコボコさ加減から考えると、ラーメンチェーン店の店員さん達、かなり熱意をもって缶を開けようと努力したのだろうと思いますが…ううむ。

ともあれ、無事に缶詰が開き、男の子が中身の果物を食べることができて良かったです。

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