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2014.08.17

アルゼンチン…ペソ!

今日は、台湾香港メイド喫茶レポを書くのは休んで、小ネタを一つだけ…。

4月5日の記事で、「夏にアルゼンチンに行く人に、お土産として1アルゼンチンペソ硬貨をお願いした」という話を書きました。
実は、今日はその方(アルゼンチンから戻ったばかり)にお会いしたのですが、4か月前の私のお願いを忘れずに、各種のアルゼンチンペソ硬貨を持ち帰ってきて下さいました。その中には1ペソ硬貨は8枚…

「こんなに貰ってしまって良いのですか?」
「うん、もうあんな遠い国、一生行くことは無いから…」

そんなわけで、ありがたく8ペソ(1ペソは現在およそ13円)を頂いてしまいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
もっと大きな硬貨かと思っていたのですが、意外に小さくて十円玉とほぼ同じくらいです。ただし厚さは十円玉の二倍近くあります。
通常デザインの硬貨の中に、アルゼンチン200周年(2010年)の記念柄のものが2枚混ざっていました。

1408283807723.jpg

アルゼンチンペソの元ネタは、「日常」の漫画に出てきた「アルゼンチンペソしかないよ!」のシーンです。
あのシーンで、なぜ小銭入れから出てきたのがアルゼンチンペソだったのか…明確な答えは分からないものの、私の「日常」の感想から考えると、なんとなく分かるような気がします。

「日常」は、「あずまんが大王」をきっかけに流行しだした「女子高生の日常もの」というジャンル、このジャンルそのものをパロディーにしているのではないか…というのが私の持論です。
「財布のお金を見たら、記念に取っておいた外国の硬貨しか無かった」というシチュエーション自体は、いわゆる普通の「女子高生の日常もの」漫画でも、当たり前にありそうです。
しかし、その外国硬貨が、米ドルやユーロなどではなくもっとマイナーな硬貨だったら…? しかも、強い印象を与えるエキセントリックな顔のデザインの硬貨だったらどうなるか…? これって、かなりパロディー的になるのではないでしょうか。
そんな観点で見ると、財布に入っていたのが「アルゼンチンペソ」というのは、なかなかツボを突いていたのではないかと思うのです。

ともあれ、このアルゼンチンペソ、「日常」が好きな方に会ったら見せびらかしてみたいなと思います。(*^_^*)

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微妙に(略)好奇心の種」カテゴリの記事

コメント

妻が日本アルゼンチン協会の事務局長をしている関係で、私も会員になっているのですが、アルゼンチンの通貨を見るのは初めてです。分厚いコインのようですね。

投稿: あんぷ | 2014.08.17 23:50

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