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2014.08.15

台湾・香港メイド喫茶レポ(その1・時刻動漫)

夏休みの台湾・香港旅行から帰ってきて一日が経過しましたが、旅行の疲れはなかなか完全には取れません。
今日は近くのスーパー銭湯に行って風呂に浸ったり、コインランドリーに行って旅行後の衣類を洗ったりして過ごしているところです。
(夏コミの初日ではありますが、行く気力はとても湧かず…)

さて、記憶が薄れないうちに、今回の旅行で巡ったメイド喫茶のレポ記事でも書いてみたいと思います。
一回目は台中の「時刻動漫休閒娛樂餐廳」について書いてみます。(書いているうちに長文になってしまったので…)

【時刻動漫休閒娛樂餐廳】
・Facebookページ https://www.facebook.com/SKR.Restaurant

8月11日の午前11時過ぎ、台中駅近くのホテルをチェックアウトして荷物を一時預けにした後、「時刻動漫」へと徒歩で向かいました。
駅から10分ほど歩いたところにある「台中公園」、この南東側の角にある交差点、公園の斜め向かい側の角周辺を探すと「時刻」と書かれた黒い看板があるのを見つけました。

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入店すると、1階の受付みたいな机にメイドさんが1人で待機していました。メイドさんに案内されて2階へ。店の本体は2階にあります。モノトーンのインテリアでまとめられた店内。なかなかお洒落な感じです。「メイド喫茶っぽさ」はあまり感じられません。
日本人が来るのは珍しいらしく、3人のメイドさんは何だか戸惑い気味でした。

昼前とあって、最初は客は私だけでしたが、しばらくして高校生くらいの女子グループが入店し、モニター画面前のカウンター席に陣取りました。画面上ではボーカロイドの音ゲー(DIVA)が起動しました。
料理が来るまでの間、初音ミクの歌でゲームに挑戦する女の子たち。ちょっとハイレベルな曲ですが、クリアしようとしても少々及ばず、というレベルでした。

私が頼んだ料理はトマトソースのスパゲティでした。
台湾でスパゲティを食べると、ソースや具の味はしっかりしているのに、麺が茹で過ぎでソフト麺状態のことが多いです(アルデンテにこだわる習慣が無いようで…)。この店でもやはりその傾向はありましたが、不味いというほどではなく、ちゃんと完食できました。
若者向けの店らしく、ちょっと大盛り気味です。私にとっては、食べきれないほどではありませんでしたが、それでもかなり満腹になりました。

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12時を過ぎると、だんだんと店内が賑やかになってきました。
メイドさんは3人いましたが、あまり「コスプレ飲食店」らしい感じではありません。むしろ、オタク趣味(中国語圏の用語ではACG)の人が集って楽しむレストランという感じでした。よそ者の私にとっても、居心地は悪くありません。

メイドさんとの記念撮影を頼んだら、この店では無料で撮ることができました。自分のカメラで撮るのも、店のカメラでチェキを撮るのもOK。
チェキの方は、会計時に明細を見ても特に載っておらず…無料サービスだったのか、それとも値段を載せるのを忘れていたのか…。
ともあれ、当日出勤していたメイドさん全員と写真を撮りました。特に印象的だったのは、「中二病」のポーズをとるのが好きな「」さん。コスプレイヤー名刺も頂いてしまいました。

最初は(日本人相手のため?)戸惑いがちだったメイドさんたちでしたが、片言の英語や日本語で話しているうちにだんだんと馴染んできた感じで、私が店を出るときにはすっかり笑顔になっていました。
個人的には、なかなか楽しい店だったと思います。接客などはあまりメイドさんっぽくないので、「典型的なメイド喫茶」を求める人には向きませんが、台中の地元のオタク趣味者と交流して楽しく過ごしたいという方には、この店はなかなかお勧めできると思います。

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コメント

台湾へ2018年以降行ってないので、懐かしくなり、一番気に入っていた台中の時刻動漫を見ると、納戸さんのblogに行き当たり、久しぶりに見てみました。以前台湾メイド喫茶の情報はこのblogから主に得て役に立ちました。しばらく台湾に行ってらっしゃらないようですが、機会があればまた行って話題提供してください。

投稿: | 2021.05.07 15:55

コメントありがとうございます。
転職がきっかけとなってなかなか台湾に行かなくなってしまいましたが(代わりに年一回の欧米旅行するようになって…)、コロナが落ち着いて近場から海外旅行再開できるようになったら、また台湾メイド喫茶巡り、試してみたいです。
長い間行かない間に、結構いろんな店が入れ替わってしまったようですが…。でも、最古参となった高雄駅前の月讀は元気なようです。

投稿: 納ちゃん | 2021.05.08 17:43

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