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2014.10.16

茨城空港と春秋航空

さて、上海旅行から帰ってきて既に三日が経過し、気持ちも何となく整理できてきたので…今夜はその思い出話でも書き始めてみたいと思います。
といっても、文章にし始めたらどんどん長文化しそうなので、少しずつ小出しにして何回かに分けて書きますが…。

今回の上海旅行では、往復とも中国の格安航空会社「春秋航空」の茨城上海便を使いました。
茨城空港(自衛隊百里基地の民間共用空港)は東京からかなり遠いですが、東京駅からの関東鉄道バスに乗れば、飛行機に乗る人であれば500円で行けます。そのかわり、私が乗ったときは往復ともかなり古いバスで、しかも補助席まで満席でした。
往路は常磐道の渋滞のため空港まで2時間少々。復路は渋滞が殆どなく1時間半くらいでした。

Dscf5775s

このバスで不思議と印象に残ったのは、「STAFF」の札を下げてバスに添乗していたスタッフの中年女性でした。
乗客の半分以上が中国人旅行者というこのバスで、乗車時の予約確認や誘導整理をこなしていましたが、中国人客に対しては流暢な中国語で、そして私を含めた日本人客には…中国訛りは強いけど問題なく通じる日本語で、てきぱきと対応していました。
バスの発車待ちの間には、(多分)日本人の運転士と、日本語で雑談していたりして、すっかり仕事場に馴染んでいる様子です…。
関東鉄道バスって「茨城の田舎のバス会社」というイメージが強かったので(すみません…)、茨城空港アクセスのバスに中国人スタッフを採用しているのを知って、さすが…と思ったものです。
そして、この北関東の田舎(たびたびすみません…)で、故郷を離れて奮闘している中国人女性の逞しさが、今でも記憶に残っています。

さて、茨城空港からの春秋航空ですが…。

往路の搭乗手続きのとき「座席指定はいかがですか」と、にこやかに勧められました。
ネット予約の時はケチな気持ちになって指定を取っていなかったのですが、搭乗手続きという場面ではついつい財布のひもが緩んでしまい…結局、現金で1800円を支払い、前方右側の窓側席を取ってしまいました。ううむ、商売上手め…。
でも、このおかげで、往路では窓からの景色を十分に眺めることができました。

羽田や成田だと、西へ向かう飛行機は大体、いったん房総沖に出て岸沿いを飛んでいくものですが、茨城を出た飛行機はどうも北関東の上空を行くようです。
「あれは赤城山で、その麓に前橋と高崎があって、じゃああれは浅間山か…」
そして、やがて山頂から煙を出している山が見えてきました。あ、あれは…おそらく御嶽山で間違いないでしょう。
御嶽山の噴煙をすぐ近くの空中から見る…おそらく、それなりに貴重な体験だったと思います。
御嶽山を後にしたあたりから、台風の影響で雲が増えてきて、地上が見えなくなってきました。あとは上海到着まで寝るくらいしかやることがありません。(機内エンタテイメント設備など無いので…)

機内食は有料。頼む人は数えるほどでした(食事時間から外れたフライトですし…)。
飲み物も有料ですが、座席備付のメニューを見る限り、そんなに高価ではありません。もっとも、私は空港で飲み物を買ってから搭乗していました。
そうそう、春秋航空といえば、機内で体操の時間がある…という話を聞いていましたが、乗ってみたら本当にありました(往復とも、着陸態勢に入るちょっと前くらいのタイミングでした)。狭い機内で上半身しか動かせないという制約の中、うまくプログラムされた体操でした。おそらく、機内の半分くらいの人達がやっていたでしょうか。

定時性も(私が乗った日は少なくとも)なかなか良好でしたし、操縦も別に荒っぽくはありませんでした。
春秋航空、なかなか第一印象は良かったです。もっとも、横浜に住んでいると流石に茨城空港は遠いので…また使うかどうかは微妙ですが…。

Dscf5785s

あ、横浜といえば…思い出した。

茨城空港に帰ってきて入国手続のとき、入国審査官が使っていたノートパソコンに「大桟橋」のテプラが貼られていることに気付きました。
そっか…大桟橋に「飛鳥II」のような客船が入るときは大桟橋で入国審査の仕事をして、客船が居ないときは茨城空港にお手伝いに来るのね…という憶測が湧いてしまいました。(笑)
いずれは、大桟橋から「飛鳥II」で旅行に出てみたいものです。

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