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2014.12.24

醤油マヨ七味付きのスルメのような…

世間では今日はクリスマスイブですが…。私はお構いなく、ただいまプレイ中のゲーム「新・世界樹の迷宮2」の感想でも書いてみたいと思います。
なにしろ昨日、やっとストーリーモードをクリアし、エンディングを見ることが出来たもので…。

ただ…。うーん、何だかなあ…。

最後のクライマックスシーンの進み方、そして終わり方、何だかどうにも釈然としない感じです。「唐突すぎる」というのはネット上での感想でも見かけましたが、それだけでなく、なぜか憂鬱になるような雰囲気で…。
ゲームがつまらなかったというわけではなく(本当につまらなかったら途中で投げ出してます)、過去の世界樹シリーズと同様の独特な面白さは健在なだけに、尚更ストーリーがちょっと残念な感じでした。

と、ストーリーの事ばかり嘆いていても何なので、もう少し真面目な感想を…。

今回の「新・世界樹の迷宮2」が発売されて、プレイを始めた当初は、私はブログ上にも「今回の世界樹は中毒性が高い」などと書いたものでした。実際、なかなか休む暇もないくらい面白かった気がします。
しかし、12月6日に「ただいま第4階層の17階」と書いたきり、ずっと世界樹ネタはブログに書いていませんでした。…ええ、この頃から急に飽きてしまったのです。
もちろん、完全に飽きたわけではなく、ちゃんと毎日コツコツと迷宮探索は続けていましたが…どうもブログで取り上げたくなる程ではありませんでした。

「中毒性が高い」と思った理由、あとになって振り返れば分かるのです。
今回の「新世界樹2」、迷宮の探索を一段落して街に戻った後も、街では(今回の新要素の)樹海料理のメニュー開発や宣伝活動、そして都市開発、「息抜き程度に頭を使う」ものが盛り沢山でした。
しかし、ゲームでも娯楽でも料理でも多分一緒だと思うのですが、

「美味し過ぎるもの、楽し過ぎるものは、飽きるのも早い」

長丁場になりがちのダンジョンRPGでは本来、逆に「そんなに美味しくないように見えて、実は噛むと味が出てきて長い間やみつきになる」スルメみたいな魅力が求められる筈です。「新世界樹2」でも、コツコツと地図を書いて探索していく楽しみ、つまり「スルメ」的な楽しみは健在です。
今回の新作って、そんな「味の長続きする美味しいスルメ」に、醤油とマヨネーズと七味を付けたようなものかな…。と、そんな風に思いました。

「醤油・マヨ・七味、どれの味にも既に飽きてしまったけど、スルメは美味しいから、とりあえず醤油マヨ七味をつけながら食べ続けている」

…ううむ、文章にしてみると、例え話としては分かりにくくなってしまいました…。とりあえず、今回の「新世界樹2」の感想はこのくらいにしておきます。
ストーリークリア後の迷宮探索(26階以上)、一応これからも進めてみますが、もしかすると30階に行く前に挫折してしまうかも知れません…。

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