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2015.11.18

台湾Abaddon体験記(前編:受付~昼食前)

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(板橋駅の地下鉄出口)

今日、Ingress3周年記念のVanguardメダルについての詳細が発表になりました。12月1日の時点でのレベルによってメダルの色が決まるのと、今日から12月1日までAPとアイテムの二倍祭りとのことで…。
私の現在のレベルは12、しかもまだ上がったばかりです。12月1日までにレベル13に到達できれば、Vanguardメダルは金色になるのですが…。いくらAP二倍でも、あと二週間足らずでそこまでAPを溜めるのは、ちょっと難しいかも知れません。でも、頑張ってみようかと思います。

さて、今日は台湾旅行の思い出話として、台湾の新北市(板橋地区)で14日に開催されたIngressのアノマリー「Abaddon」、このイベントの参加記を書いてみようかと思います。

とりあえず、自分のIngressエージェントとしての簡単な紹介を書きますと…
今年の1月から開始して、現在のレベルは上述の通り12になったばかりです。(ちなみに色は緑です)
アノマリーは今回が初めて。いや、Ingressの各種イベントに参加した経験も今回までありませんでした。基本的に今まで常にソロプレイで、地元コミュニティ加入もグループプレイの経験もまだありません。
こんな状態で、初めてのイベントが海外というのは、(いくら台湾旅行慣れしているといっても)さすがに少々不安でした。でも、何とかなるかなと思いつつ、受付会場の板橋駅前に足を運んだものです。
結論から言えば、「現地でグループに混ぜてもらって色々楽しめたけど、やはり、グループプレイ経験を予め身につけてから行った方が良かった…」という感じでしょうか。

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(受付会場の広場の行列…)

当日、受付は朝9時から開始でした。
地下鉄(台北MRT)の青い線に乗って、板橋駅に着いたのは9時40分くらいでしょうか。駅から外に出ると、おおやってますやってます。受付のテントの前に長蛇の列、並んでいる人たちは、青や緑のTシャツを着たり小旗を持っていたりで、一目でIngressだと分かる人が多かったです。
さて、どこに並べばいいのかな…。ちょっと分からずに歩いているうち、日本の緑エージェントの一団が居るのに気付き、声をかけてみました。
「列は色に関係なく、ベリーコモンとコモンの列、レアとベリーレアの列に分かれています。何を申し込みました?…レアですか、それではこっちの列に並んでください」と、親切に教えてもらえました。
プリントアウトした参加申し込みチケットを手に、レア&ベリーレアの列に並ぶこと数分で、無事に受付完了しました。渡されたのはグッズ一式が入った黒い封筒。中を見ると、Abaddonのピンバッジ、リストバンド(アフターパーティー入場用)、ステッカー、パスコード入りカード(メダル2種類とアイテム一式セット、計3枚)が入っていました。

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さて、受付が終わったら次は何をするべきか…。
でも、とりあえずこの駅前広場で、大勢のエージェントが集まっている光景を見るだけでも、何だか楽しくて満足感が湧いてきました。ずっとソロプレイだった私にとっては、Ingressの愛好者がこれだけ集まっているのを見るのは初めてです。
ただ、何だか青の人が多いな…。周囲を歩いてみると、緑の人たちは道路の斜め向かいの広場に集結しているようです。そちらに早速移動してみました。記念写真を撮るグループ、輪になって雑談するグループ、チャイナドレスの若い女性エージェントの一団、黒スーツ男性の一団、無料で緑のリストバンドを配布している人(私も一つ貰ってさっそく装着しました)…。まさにエージェントのお祭り状態です。
日本人の緑グループもいたので、声をかけてみました。「ソロプレイですか…。今からでもどこかのグループに所属した方が良いですよ」と助言されました。でも、うーん…何となく躊躇してしまいます。

スマホでIngressの画面を見ると、この板橋駅前広場の周辺にも沢山のポータルがあります。まだ広場はお祭り状態のため、バトルは本格化していませんが、それでも青と緑の入れ替わりはかなり激しい様子です。
いくつかのポータルが、ひときわ輝いて点滅しているのに気付きました。何かなと思ったら、先日登場した課金アイテム「ポータルフラッカー」(日本での俗称:芋ケンピ)が使われたポータルのようです。ここをハックするとアイテムが通常の二倍になります。
なるほどなあと思いました。芋ケンピがどういうアイテムかは知っていても、実際に使われているのを見るのは初めてです。このようなイベントの場で景気付けに使うと楽しいという、まるでお祭り広場で売っている花火のようなアイテムだったのか…。

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ちなみに、道を挟んでもう一つ隣にある広場では、Ingressとは無関係の集会…某政党の政治集会が開かれていました。候補者が演説すると支持者が喝采を浴びせて、そして…派手に爆竹が鳴り響きます。
正直、こちら側のIngressイベントの盛り上がりより、さらに一回り上手の盛り上がり方だな…という印象でした。
(台湾通の方ならご存じの通り、台湾の二大政党のシンボルカラーはそれぞれ青と緑、Ingressと同じです。でも、振られている小旗などの色調は、Ingressのそれに比べると随分と明るめです。これならIngressの両陣営と混同される心配は少なそうです)

さて、お祭り騒ぎの中で過ごしているうち、何だか早くも疲れを感じ始めました。
まだ昨日台湾に着いたばかりで、台湾の気温や湿度に身体が順応しておらず、今朝ホテルで起きたときも随分と疲れが残っている状態でした。
慣れない異国で身体に無理をかけてはいけないと、これまでの台湾旅行で常々実感しているので…。時刻は12時ちょっと前。何となく離れがたいのですが、このイベント会場をいったん離脱して、台北まで昼食に出かけることにしました。
地下鉄板橋駅の改札を通ってホームへ。「板橋に戻るのはちょっと遅くなるかも…。本気を出している皆さん、こんな不真面目なエージェントでごめんなさい…」と、心の中でちょっと詫びながら、台北方面への電車に乗り込みました。

(つづく)

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