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2015.11.20

台湾Abaddon体験記(中編:夕暮れの街角で…獅子を巡る闘い)

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昨日から始まった、IngressのAP二倍祭り。なんだかスキャナー画面から見るIngress世界も、ドンパチが普段より随分激しくなっているような気がします。
暇があったらIngressしたい気持ち…本当は体験記を書くのなど後回しにしたいくらいなのですが(笑)、ともかく昨日の続きを書き進めてみます。

昼食後、板橋駅前に戻ったのは午後2時半頃だったでしょうか。
昼前には大いに盛り上がっていた駅前広場には、Ingressらしき人影はなく、閑散としていました。既に、街に繰り出してそれぞれの作戦を繰り広げている時間です。気のせいか、なんだか街全体の空気が、エージェントたちの気迫で満ちているような感じがしました。
さて、ソロプレイの私はどうしましょうか。とりあえずタブレットでIngressインテルマップを開いて調べると、どうも台北側の方に、計測の対象となるポータルが固まっているようです。とりあえずそちらに歩いていきました。
道すがらのポータルをハックしながら歩いていきます。時々、所々でエージェントらしきグループが固まってスマホを操作しています。あちこちにエージェントのいる街角…おお、これがIngressのイベントなのか…。
日本の緑陣営の旗を持った二人組がいたので声をかけ、今の状況をインテルマップ片手に質問してみました。

「次の計測時刻の対象ポータルは、このあたりにある一群のポータルです。その次の計測時刻はこのあたり。まずはこの辺に行ってみると良いですよ」
「ありがとうございます。あなたがたもそちらへ…?」
「私たちはちょっと秘密行動中なので…。では、頑張ってください」
「はい。それでは」

引き続き大通りの歩道を歩いていきます。あちこちで工事をやっている道路、ポータルを拾いながら進んでいくうち、気が付いたら地下鉄の隣の駅まで歩いてきてしまいました。この辺で次の勝負が待っているようです。青、緑とも、大勢のエージェントが駅前の広場に集まっていました。
学生くらいの年格好の青エージェントの一団が賑やかに騒ぎ、その近傍のポータルが芋けんぴ使用状態になっていました。なかなか楽しそうです。とりあえず、この駅周辺のポータルを攻撃したり強化したりして過ごします。

ここで、ちょっと目を引く光景を目撃しました。数人のエージェントが移動しようとして、この駅前にある「U-bike」の駐輪場に群がっていたのです。
「U-bike」、台北地区のあちこちに設置された、無人のレンタサイクルステーションです。台北ではかなり親しまれている交通施設になっているようで…。みんな、端末を慣れた手つきで操作し、自転車をスタンドから外して、颯爽と(?)目的のポータルへと走り去っていきました。
ううむ、地元のアドバンテージだなあ…。遠来のエージェントの多くはその存在を知らず、たとえ知っていても使い慣れておらず…。サクッと「U-bike」に跨がってポータルへと移動できるというのは、やはり地元の人が羨ましくなりました。

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やがて次の計測時刻…午後4時が近付いてきました。
ファミリーマートの前の、ちょっと広くなった歩道に群がる緑エージェント。日本人もかなり多いです。ここで現在の状況を聞きつつ、周辺のポータルの防衛に加わって過ごしました。4時10分をまわって計測時間は終了。そして、周辺のエージェントたちがおもむろに…次の場所に向かって移動を開始しました。
次の計測時間、午後5時が最終の計測です。今度はグループに加わって行動したくなり、この駅前で緑のグループに混ぜてもらいました。地元エージェントと日本人エージェントが半々くらいのグループ。半分ずつに分かれて、日本組を含むグループは幹線道路沿いに歩き始めました。
途中、地元の人の案内で路線バスに乗り込んで移動(日本のメンバーも殆どの人が悠遊カードは持っていました)。バスを降りて少し歩いて、足を止めたのは…一棟のマンションのすぐ前でした。マンション玄関の獅子像と、すぐ近くにある変電箱がポータルになっています。
「皆様は、この2つのポータルだけを守ってください」と、地元のリーダーに指示され、このマンション前には(私を含む)日本の小グループだけが残りました。

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午後5時が近付き、だんだんと街の景色が夕暮れになっていきます。
件の二つのポータルは、すっかり緑色のL8になり、AXAシールドも4つ刺さっています。しかし…やがて近くに青い服の若い一団がやってきました。さて、攻防戦の始まりです…。
サーバー負荷が高すぎて操作が非常に重かったのですが、ともかくリチャージを繰り返し、レゾネーターが壊されたら差し直していきます。シールドも壊され次第突っ込んでいきますが、なにしろグループ対グループのぶつかり合い、AXAシールドでさえ気休めにしかなりません。
午後5時をやっと回り、あと10分。なんだか、時間が長く感じました。

「…終わった…」「…勝ったな…」

5時10分をまわり、みんな一斉にスマホで情報収集にかかります。どうやらこの勝負、緑陣営の勝利になったようです。さっきまで近くにいた青グループは、いつのまにか姿を消していました。
緑のグループ、お互いに顔を見合わせ、そして笑顔を浮かべるという感じでした。私も、そのグループにお邪魔して喜びを共有しながら、「なるほど、これがIngressのイベントの醍醐味なんだな…」と、実感できたような気がしました。

さて、これで今日の対戦は終わり。次は板橋駅前に戻り、アフターパーティーです。板橋の街中は、すっかりと日が暮れて夜になっていました。

(つづく)

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