Ĝis revido, Slovakio! ~さよならスロバキア~
ただいま、ウイーンから成田に向かうオーストリア航空の機内で、このブログを書いています。
(といっても下書きのみです。成田に着いた後でアップロードします)
今朝(7月30日)はニトラ中心部のホテルから、市内バスでニトラ駅へ、そして1キロほど歩いてエスペラント大会の閉会式会場に向かいました。(上の写真はニトラ駅の構内風景です…今回の旅行では列車旅行を楽しまずに終わりましたが…)
一週間あまりの世界エスペラント大会もこれで終了、何だか寂しさを感じつつ、旅行団のバスでニトラを離れ、ウイーンの空港へと向かいました。
さて、今回は世界エスペラント大会に初めて参加しましたが、終わってみての印象は、
「いいバカンスだったなぁ…」
正直、世界大会への参加前は「堅苦しいイベントなのかな」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
会場となった大学、中庭にはビールや軽食の出店があり、ベンチでのんびりする人、そしてハンモックで昼寝する人も居ました。一方で講義室に入ると真面目なセミナー、小ホールに入るとコンサート。それに、会場を出て近所のショッピングセンターに行けば、大会参加者の名札を下げた人がそこかしこに歩いています。
真面目に学びたい気分のときはセミナーに参加。
音楽を聴きたいときは小ホールのコンサート。
昼寝したくなったら中庭でのんびり。
街歩きしたくなったら街に繰り出す。
遠足(事前予約は必要だけど)もあれこれいろいろ。
仲間と落ち合って話したくなったら入口ホールで探す。
そして、また真面目に学びたくなったらセミナーを覗いてみる。
気ままに楽しく、ときには真面目に。そんな過ごし方を一週間続けていると、「なるほど、西洋のバカンスってこんな感じなんだな」と、何となく納得できたような気がします。
2年前に飛鳥IIで一週間のクルーズを楽しんだときも、船の中の過ごし方は似ていたように思います。ストレスを溜めず、余裕を持って過ごし、学んで遊んで体験する日々でした。
世界大会は、来年はソウル、再来年はポルトガルのリスボンです。
また参加したいなと思いながら、閉会式の会場を後にしました。さらばスロバキア、さらば今年の世界大会。充実した気持ちで帰路につくことができそうです。
| 固定リンク | 0
「臨】[2016年7月]世界E大会旅行」カテゴリの記事
- Lavado post la vojaĝo ~旅行の後の洗濯~(2016.08.01)
- Ĝis revido, Slovakio! ~さよならスロバキア~(2016.07.31)
- Vendredo venis ~とうとう金曜日~(2016.07.30)
- Jen, mi aĉetis! ~これだけ買いました!~(2016.07.29)
- Ekskurso-tago ~遠足の日~(2016.07.28)
コメント