Lavado post la vojaĝo ~旅行の後の洗濯~
世界エスペラント大会のスロバキア旅行は昨日で終わりましたが、仕事の休みは今日まで取ってありました。
何しろ長旅からの帰国直後では、ちゃんと仕事になるとは思えなかったもので…。それに、役所に行く用事も幾つか溜まっていました。
今朝はしっかり朝寝坊。起きた後も疲れはなかなか取れません。それでも、昼くらいまでのんびりしていたら多少は元気になってきたので、旅行荷物の衣類を洗濯かごに入れてクルマに積み込み、出発しました。
役所への用事などを無事に済ませ、夕方はコインランドリーに行って、旅先の衣類をまとめて洗いました。
(そういえば、旅行出発直前の夜も、同じコインランドリーに行ったな…)
衣類を洗って乾燥し終わり、帰りがけにココイチに寄ってカレーを食べて(…ええ、帰国後に何となく食べたくなってきたのがカレーでした)、すっかり夜になった頃に帰宅しました。
これにて今回の旅行はすっかり終了。明日からは普通の平日の生活に戻ります。
(今回の旅行用に作った臨時カテゴリー「世界E大会旅行」も、この記事にて終了です)
…と、これだけでは芸がないので、スロバキア滞在中の洗濯物事情の思い出話でも書きますか…。
10日間の旅行、もちろん10日分の衣類を持って行ったら大変ですので、滞在先のホテルで洗って乾かして着るようにしていました。
バスルームの洗面台にお湯を溜めて(結構熱いお湯が出ました)、備え付けのハンドソープを使って衣類を洗って絞り、ハンガーにかけて乾かします…。
ハンガーの数には限りがあるので、一度にあまり沢山洗って乾かすことはできません。洗い物を溜め込めないため、洗面台での洗濯は、ほぼ毎朝の日課のようになっていました。
(洗濯紐を持って行った方が良かったな…)
旅先でのテクニックとして、「洗った衣類をバスタオルに挟んで水気を取ってからハンガーにかけると速く乾く」というのがあります。
しかし、実は…このホテルのバスタオル、何だか長年染みついた匂いが強くて、風呂上りにも使うのを躊躇するような代物でした。そのため、衣類の水気を取るのも気が進みませんでした…。
(同じホテルに泊まった他の参加者の方は、タオルの匂いは全然気にしていなかったので、もしかすると私はこの辺、実はかなり潔癖症だったのかも知れません…)
そして数日後、ふと気付きました。「あ、バスローブはそれほど匂いが染みついてない…!」
それ以降、バスタオル代わりにバスローブを使うようになり、洗濯物も結構速く乾くようになりました。
ジーンズなどは手で洗うのが大変なので、ランドリーバッグに入れてホテルの洗濯サービスに出すことにしました。
(初めての旅行先ではその地のホテルの洗濯を試してみたい…という興味からでもあります)
部屋にランドリーバッグ(スロバキア語・ドイツ語・英語でランドリーバッグと書いてあります)はあるのですが、値段表はありません。フロントで確認すると、まあホテルの洗濯サービスならそんなものか…くらいの値段でした。(スロバキアは物価が結構安いので、それから比較するとなかなかの値段ですが)
ともあれ、ランドリーバッグに衣類を入れて、朝出掛けるときに部屋に置きっぱなしにしておいたら、夕方帰ってきたときにはランドリーバッグは消えていました。が…クローゼットには衣類が未だ届いていませんでした。どうも洗濯はのんびりしているようで、届いたのは次の日の夕方でした…。
出来上がった洗濯物を確認したら、仕上がりはちゃんとしていましたが、少し洗剤のにおいが残っていました。どうもこの地の衣類用洗剤、いかにも洗剤という感じの少しきついにおいが特徴のようです。次の日までクローゼットにかけておいたら、においもあまり気にならなくなりました。
そんなわけで、洗濯しつつ10日間の旅行日程を無事に終えましたが…
正直な気持ちとして、やはり旅先での手洗いや慣れないにおいの洗剤より、日本のコインランドリーで洗う方が安心できます。
今日、旅先の衣類をまとめて洗濯完了したときは、安心感と…そして「日常に戻ったんだ」という実感、この両方が湧いてきたものでした…。
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