フリース
今夜の英会話…。
今日の先生は雑談好きタイプの人でした。
色々と話題は行き来しましたが、一番印象に残ったのは、この英会話教室の近くにある某回転寿司チェーン店について、「昨日行ったのが最後。もう行かない」と言っていたことでした。
Why? と聞いてみたところ、
「寿司の大きさが少しずつ少しずつ小さくなってきた」
とのこと…。寿司ネタの味は良く、店員さんも親切でプロだけれど、肝心のすしの大きさが…と嘆いていました。
ううむ、何だか世知辛い世相といいますか…。袋入りのお菓子や加工食品の内容量が少しずつ減ってきたという話はよく聞きますが、某寿司チェーンもそうなんですね。
(後でググったら確かに、小さくなったという声がネット上でも多数…)
ともあれ、この話題のおかげで、fleeceという単語を覚えました。
本来の意味は羊毛。冬のユニクロで有名な「フリース」のことですが、一方では「他人から騙し取る」意味にも使うそうです…。件の回転寿司屋は、来客を相手にfleeceしている、というわけです。
うん。「フリース」、スペルはfleece、覚えておきたいと思います。
そして、具もシャリもやたらと小さくなった回転寿司店に入ってしまったときに、この単語を実際に試してみたいです。(もっとも、そんな店に当たらないように用心するのが先決かも知れませんが…)
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コメント
「十団子も小粒になりぬ秋の風」 でしたっけ。芭蕉の句?だったと思います。江戸時代にもおなじようなことがあったのですね。
投稿: upiazen | 2018.06.05 23:46
訂正:芭蕉の句ではなく、芭蕉の弟子の許六の句でした。
投稿: upiazen | 2018.06.05 23:48
upiazen様、こんにちは(コメントを忘れていてすみません)
何でも小さくなっていくという話、私は台湾のSNSでも見かけたことがあります。
ユーモラスなイラストで解説してて、「内容量が減ったように見せない工夫」って台湾でも結構やるんだなあと思ったものです。
(底上げとか、仕切り板を厚くするとか、ドーナツの穴を大きくするとか…)
投稿: 納ちゃん | 2018.06.12 12:45