エクスクルソの日
9時過ぎに大会会場からバスで出発。今日はリスボンの気温も高く、昼は30度を上回る暑さでした。
バスはリスボン市街地を抜けて「ヴァスコ・ダ・ガマ橋」を渡ってテージョ川の対岸へ。コルクの産地を走り抜けてセトゥバルを経由し、断崖絶壁の海沿いの風光明媚な道路を抜けて、丘陵地帯を越えてアゼイタンに到着しました。
アズレージョの工房にて、参加者みんなでアズレージョへの絵付け体験。さて、絵の苦手な私はどうしたら…と思っていたら、目の前のタイルにトレーシングペーパーで目印をつけてくれました。何とかそれらしいデザインのタイルに仕上げたら、これから焼き始めて2日後に焼き上がって大会会場に届けてくれるとのこと。
アズレージョの工房を出たら、次はワインの醸造所見学、一通り巡った後はワインの試し飲みと購入…ついつい小瓶を3本買ってしまいました。なかなか美味しいワインだったので…。
その後はしばらくバスで海に向けて移動し、海辺の街セジンブラで2時間ほどの自由時間。ここでグループのひとつについて行きながら歩き、路地にあるレストランで昼食となりました。
海産物が美味しい街。何を食べようか迷いつつ、今日は暑くてバテていたのでまずはビール。やっと元気を取り戻した感じで、前菜のオリーブを食べながらパンを待ちつつ、メインの料理を待ちます。
みんなが大きな焼き魚を食べている中、私が選んだのはタコのリゾットでした。お米が食べたくなってきて…。一人では持て余すような大きさの鍋で出てきたリゾット、ついつい夢中で食べてしまい、ちょっと苦しいくらいに満腹になりました。
午後4時、バス乗り場に集合。あとはバスでリスボンに帰るだけです。
ガイド役の人が「ボーナン・シエストン!」と言って皆の笑いをとります。確かに、お腹は満足して、バスはエアコンが効き、ついつい昼寝したくなる条件が整っていました。(満腹すぎて私は眠れませんでしたが)
気が付くと、バスは4月25日橋(テージョ川を渡る赤い吊り橋)を通り、リスボンの街中に入っていました。
大会会場で無事に解散し、ホテルに戻ってシャワーを浴びて一休み。とりあえずまだ疲れと満腹が続いているので、今日はこのまま街に夕食には出かけず、このブログ更新を終えたらホテルのバーでちょっと飲む程度にしておこうかな…。
ちなみに、ふと気になってGoogleマップを開いたら、この私の今日の行程がしっかり記録されていました。ある意味、Google先生に見られているような怖い仕掛けではありますが、エクスクルソの行程を振り返って思い出に浸るには便利です。
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