フェストとパーティの梯子
この週末は「ザメンホフ祭」(Zamenhofa Festo)。
エスペラント語の提案者ザメンホフの誕生日が12月15日なのに因んで、毎年この時期には、あちこちでエスペラント語関係者の集会が開催されます。
私も今日は、地元のザメンホフ祭に参加してきました。
講演会、各クラブの活動報告、そして図書販売や分科会…。午後1時から始まって5時前まで、一通り参加してきました。書籍販売コーナーで買った本もいくつか…。
ザメンホフ祭終了後、まっすぐに自宅へと帰りました。そして少しだけ休憩後、また出発。夜のバスに乗って駅前へ。
今度は、いつも通っている駅前の英会話教室でパーティがあるため、それへの参加です。
ちょっと遅刻気味に英会話教室に辿り着くと、既にみんなで(先生も生徒も一緒に)楽しそうに飲んでいました。私もすぐに加わって、飲んで食べて会話して…。すっかり満腹になり、酒も回ってしまいました。
二つの異言語の、それぞれの年末集会。
片や昼間の(Festoと名乗っているものの)、基本的には真面目な集会。片や個人経営の英会話教室の、自由で楽しい夜のパーティ。比べたらまるで別世界のようでした。
昼と夜の違いというだけでは説明できないような、ある種の文化の違いを強く感じたものです。
パーティが佳境に入った頃、陽気なアメリカ人の先生がパーティゲームを持ちかけてきました。
「ジェスチャーゲーム」…挑戦者が英単語カードを一枚引いて、そこに書かれた英単語を、言葉を使わずにジェスチャーでみんなに伝えようと試み、それを会場のみんなが頑張って解こうというゲームです。
単純なゲームですが、やはり珍妙なジェスチャーを繰り出す人も多くて、このパーティ会場が結構盛り上がりました。ううむ、なるほどなあ…。エスペラント語の集会で、いくら楽しく飲んで食べて過ごしていても、この種のパーティゲームが盛り上がるという光景はあまり見かけないような気がします。このゲーム、うちでも機会があったらやってみようかな……?
と、飲み過ぎた頭でパーティゲームの様子を眺めてそんな感慨に浸っていたら、先生が…くしゃみの真似を始めました。
あ、しまった。(汗)
「くしゃみ」という単語、英語でも、そしてエスペラント語でも、すっかり忘れてしまいました。普段、今一つ使用頻度の少ない単語だからでしょうか。後で調べておこうと思い立ちました…。
| 固定リンク | 0
「微妙に(略)エス語使い」カテゴリの記事
- KOREA ESPERANTO誌の第1号(2025.02.08)
- ザメンホフ祭(リアルBD、いやレアーラNT)(2024.12.15)
- 今日は町田へ(2024.12.07)
- あーすフェスタ(2024.12.01)
- 早稲田経由八潮行き(2024.11.20)
コメント