ピザの耳カレー
今日は天気も良く、体調もまずまず好調。
仕事を終えた夕暮れの帰り道、適度な空腹で「さて、それじゃああれをやろうかな…」という気分になってきました。
9月22日にブログに書いた「シェーキーズのカレーの食べ方」の記事。あの食べ方を今日は実際にやってみようと思い立ったのです。帰りに横浜駅で降りて、西口のシェーキーズへと向かいました。火曜日のためか、店内はちょっと閑散としていました。
ピザを気分のままに選んで皿に取り、ピザの耳を入れるための小皿と、そして緑色のタバスコ(ハラペーニョ)を持ってきました。
なかなか美味しいピザ。特に私が気に入ったのはアンチョビでした。あの癖のある味、他のピザと違って個性的でした。
2皿目のピザを持ってきて食べ終わったあと、小皿の上にはピザの耳が…結構な山盛りになりました。
なお、歯型のついた食べ差しのピザの耳を写真に撮るのは抵抗があったので、この耳、すべてピザ本体からナイフで切り取ったものです。
そして、次にカレーを小皿に取って持ってきました。
カレーの中に、このピザの耳とポテトを入れて良く浸します。その上から、緑のタバスコをたっぷりとかけてみました。
何となく、もっともらしい(?)カレー料理ができました。それでは食べてみます。
……ううむ、緑のタバスコって、たくさんかけると意外と酸っぱいです。
カレーの味そのものは悪くありません。ピザの耳がカレーでひたひたと柔らかくなり、食べやすくなっていました。もっとも、カレーの味よりもタバスコの酸味のほうが気になる感じです。タバスコかけ過ぎたかな…。
(緑のタバスコに限るという意味、分かりました。赤のタバスコを同様にかけたら単に激辛になるだけでしょう…)
そして程なく、無事にカレーもピザの耳も全部平らげ終わりました。
しかし、食べ終わったあとの感想は、やはり「カレーはライスで食べる方が好きだなあ」でした。緑のタバスコをたっぷりかけたカレーの味は、私にとってはある種の異世界の味でしたし、ピザの耳とカレーとの相性も、悪くはないものの、特筆するほど良いとは感じませんでした。
この食べ方を教えてくれた英会話のアメリカ人の先生、おそらく日本暮らしの間に「日本式カレー」との付き合い方を模索していたのでしょう。そして、「シェーキーズで残したピザの耳をきちんと食べる方法」として、この方法を編み出したのではないでしょうか。
そう考えると、味こそ so-so でしたが、異文化を実感する興味深い経験になったと思います。
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